訪日客誘致を進める京急、社員宅へ海外からホームステイ受け入れ

羽田空港を沿線に持ち、訪日客の誘致を進めている京急グループが、社員宅へ海外からのホームステイを初めて受け入れると発表しました。

これまでは沿線の一般家庭で

 京急電鉄は2015年12月4日(金)、京急観光と共同でマレーシアの中学・高校生27名を初めて、京急グループの社員宅でホームステイとして受け入れると発表しました。

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沿線に羽田空港を持ち、訪日外国人の誘致に力を入れている京急(2014年7月、恵 知仁撮影)。

 同グループでは、増加する訪日外国人を誘致する取組みとして、沿線自治体や学校などの協力を得て海外からの教育旅行を誘致。沿線自治体の一般家庭でホームステイの受け入れを行ってきたとのこと。

 そうしたなか今回、「国際的な意識を高め『真の国際交流』『真のおもてなし』を推進する一助」として、京急グループの社員自身がホームステイを受け入れることにしたといいます。

 ホームステイは京急グループ社員13名(希望者有志)の家庭で受け入れられ、“家族の一員”として食事を用意するといった「日本の一般家庭体験」、布団敷きやこたつ・折り紙・神社仏閣での参拝作法といった「日本文化体験」などを、マレーシアから来日した学生に対して行うとしています。

【了】

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