実際の地図を商品デザインに 第1弾は4エリアを文房具化 ゼンリン

住宅地図を手掛けるゼンリンが、実際の地図データを活用した文房具を発売。4つの街が、そのデザインに選ばれました。

東京の丸の内や吉祥寺など4エリアの地図を使用

 ゼンリン(福岡県北九州市)は2016年1月13日(水)、実際の地図データをデザインとして活用した文房具「mati mati(マチマチ)」シリーズを発表しました。

 主に20~30代の女性向け商品として、女性社員によるプロジェクトチームが商品企画を手がけたといい、使われた地図データは4エリア分。東京の「丸の内」「表参道」「吉祥寺」と福岡の「天神」です。その各エリアについて「クリアファイル」「マスキングテープ」「ノートパッド」「ブックマーク(しおり)」の4種類(合計16種類)がラインナップされます。

実際の地図をデザインに活用した文房具「mati mati」(写真出典:ゼンリン)。

 ゼンリンによると、コンセプトは「出身地や方言が人々の会話のきっかけになるように、街をテーマとした商品を通じて人々のコミュニケーションのきっかけを生むこと」。

 例えば、マスキングテープ「STREET MEMO TAPE」(430円、税別)は、実在する「通り」に落書きするような楽しい気持ちでメッセージを書き込めるとのこと。またブックマーク「TOWN STORY BOOKMARK」(400円、税別)は、その街の特徴を表現したピクトグラムをデザインに採用。その台紙はグリーティングカードとして利用可能で、「街のストーリーを贈ることができる」といいます。

「mati mati」シリーズはすでに1月15日(金)から首都圏と福岡県のロフト(18店舗)で先行販売が開始されており、2月以降、そのほかの店舗でも順次販売される予定です。

 これまでゼンリンは、全国の現場に調査スタッフが出向いて収集した情報をもとに、住宅地図を制作。現在は長年蓄積してきた地図データの活用による新たな市場開拓を進めており、これはその商品化第1弾になります。

 ちなみに同社によると、20~30代の女性およそ100名を対象にしたアンケート調査の結果、「ゆかりのある場所の地図柄に興味がある」人は約9割、「地図柄そのものに興味がある」人も約7割いたそうです。

【了】

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