「赤帯のDNA」を継承 西鉄に11年ぶり新型電車
西日本鉄道が11年ぶりに新型電車を導入。古い5000形の代替とする計画です。
歴代車両で使われてきた「ロイヤルレッド」を
福岡県に路線網を持つ西日本鉄道は2016年2月4日(木)、天神大牟田線(西鉄福岡(天神)~大牟田、74.8km)に新型の通勤電車9000形を導入すると発表しました。
登場は2017年3月を予定。西鉄電車のモデルチェンジは、2006(平成18)年にデビューした3000系以来、11年ぶりになります。
新型車両の9000形はその3000系電車をベースに開発され、車体は同様にステンレス製。日本の鉄道で近年よく見られるシルバーの外観ですが、側面に「ロイヤルレッド」の帯を配置し、西鉄の歴代車両で多く使用されている「赤帯のDNA」を継承したといいます。
また先頭部は縦のラインを基調にすることで、「前に進む力強さと次世代車両としての新しさ」を表現したとのこと。
この9000形は、3両編成と2両編成の2種類が登場。車両の連結部分には「転落防止幌」が設置されますが、先頭車同士の連結部ではそれを設置できないため、音声による注意喚起放送が行われます。
3000系と同じカラーリングでもよかったような。。。
この系列をロシア語にすると
「Западный Красны.」と読みます。
意味は「西の赤」と読み赤色の西鉄なんて表します。
西鉄のロシア語読みは、「Западный Японисты в Линии.」と読むでしょう。
因みにペルシア語で「西の赤」は右から読んで「باخترِ قِرمِر」と呼びます。
西鉄に忠告!特急や急行を中心にトイレ付きの車両が導入されるといいと思いますがね......