「GT-R」2017年モデル、NYに続き横浜で先行披露 最大規模のデザイン変更 日産
「NISSAN GT-R」2017年モデルが、ニューヨークでの公開に続き横浜でも先行披露されています。発売以来で最大規模というエクステリア・インテリアデザインの変更に加え、ドライビングパフォーマンスのさらなる向上を実現したといいます。
横浜の日産グローバル本社で展示中
日産自動車は2016年4月1日(金)、「ニューヨーク国際オートショー」で公開した「NISSAN GT-R」2017年モデルを、今夏の正式発表に先立ち日本でも先行披露しました。日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)で展示中です。
この2017年モデルは、2007(平成19)年の発売以来で最大規模というエクステリアやインテリアのデザイン変更に加え、新技術の採用でドライビングパフォーマンスのさらなる向上を実現しているとのこと。新デザインのフロントグリルは、開口部の拡大により冷却機能を向上させつつ、空気抵抗を低減することで空力性能を維持したといいます。
外装では、「アルティメイトシャイニーオレンジ」をカラーラインナップに追加。また、「プレミアムエディション」専用のセミアニリンレザーの内装には、これまでの「アンバーレッド」「アイボリー」の2色に、「タン」と「アーバンブラック」の2色が新たに加えられ、計4色から選択できるようになりました。
3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは現行モデルよりパワーアップ。「気筒別点火時期制御」を採用し、最大出力565hp/6800rpm、最大トルク467lb-ftを発揮します(数値は北米仕様のもの)。
日産でチーフ・プロダクト・スペシャリストを務める田村宏志さんは、「最高のパフォーマンス、より洗練されたスタイリングとともに輝かしいレースの歴史を持つ究極の『NISSAN GT-R』を、自信を持ってお客さまにお届けします」としています。
【了】
コメント