ロシア海軍の「スパイ船」日本に超接近! “怪しい動き”を自衛隊が監視 接続水域を航行も
宮崎県沖にとどまる動きも見せたようです。
自衛隊が撮影した画像が公開
防衛省・統合幕僚監部は2025年2月11日、沖縄本島の南東約50kmの海域で、ロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦を確認したと発表。自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。
![Large 20250213 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/230731_okinawa_01-600x400.jpg)
今回確認されたヴィシニャ級情報収集艦の艦番号は「535」で、太平洋艦隊に配備されている「カレリヤ」とみられます。
この艦艇は2月1日から2日にかけ、沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を東西に遊弋。4日に喜界島(鹿児島県)南東の接続水域内を北東に進み、7日から8日にかけて宮崎県沖の接続水域を含む海域を東西に遊弋したとのこと。9日に大隅海峡を西へ進み、東シナ海へ向けて航行したそうです。
これに対し自衛隊は、護衛艦「せんだい」や補給艦「とわだ」、P-1哨戒機、P-3C哨戒機で警戒監視・情報収集を行ったとしています。
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