実に面白い! 乗りものニュース初開催「乗りもの写真コンテスト」ついに結果発表!!
2025年2月に開催された「乗りもの写真コンテスト」の受賞作品が発表されました。
コンテストの受賞作品を発表!
2025年2月に開催された「乗りもの写真コンテスト」の受賞作品発表が、3月1日に国内最大規模のカメライベント「CP+2025」の会場で行われました。
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今回は審査員に、軍事フォトジャーナリストの菊池雅之さん、航空写真家のチャーリィ古庄さん、海事ライターの深水千翔さん、写真作家の吉永陽一さんをお招きして実施。投票による大賞のほか、乗りものニュース編集部賞を含めた各審査員賞を選定しました。
応募作品から選ばれた大賞作品がこちら。
大賞作品
押上亭六三さんの作品『梅雨の夜 空一面に 飾る星』
各審査員による講評コメントは、以下の通りです。
●菊池雅之
審査員一同が「キレイ」と声を挙げた印象的な作品でした。雨の中、それも夜間に撮影するというド根性には敬服いたします。水面への反射、そして星のように輝く雨粒、光と影を生かした点も素晴らしいです。
●チャーリィ古庄
星のようにも見える雨粒、ストロボを使用しているのかと思われますが、水辺の反射も加わって美しい作品に仕上がっています。車両の停止時間も限られている中で、素晴らしい作品に仕上げた一枚だと思います。
●深水千翔
新しい路線が出来たことによって生まれた新しい撮影地という点が一つのポイント。停留所に止まる車両と周囲の光が銀河鉄道のような雰囲気に美しさを感じました。
●吉永陽一
一瞬、降り注ぐ星空のなかで、最新式LRTの宇都宮ライトレールを捉えたのかなと思いました。じぃっと凝視していると「ああ、星空は光に照らされた雨粒なのね!」と、種明かしが分かった時の安堵感と共に、次にタイトルをチェックすると「梅雨の夜 空一面に飾る星」。なるほど! 星空に見える幻想的な情景を作りあげており感動しました。
作者は宇都宮ライトレールの魅力を引き出そうと探求しておられ、田んぼの反射と雨を利用して、見事に幻想的な世界を捉えています。
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