北海道一周が困難 苦しむ日本船 北方領土問題、外国船優位の現状

釧路から網走まで7日間のコースも

 今年、2016年6月に実施された郵船クルーズの「飛鳥II」(日本船籍)による「日本一周グランドクルーズ」は、6月10日に釧路を出たあと、13日にロシア・カムチャッカ半島のペトロパブロフスク・カムチャッキ—に寄港。その後、サハリンのコルサコフを経由して、17日に網走に入港するというスケジュールです。釧路から網走まで7日間を要しています。

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太平洋とオホーツク海を移動する場合、日本船は北方領土の外、択捉島とウルップ島のあいだにある択捉水道を通ることになる(国土地理院の地図を加工)。

 また、「飛鳥II」が2016年7月20日(水)から28日(木)まで実施している北海道クルーズでも、函館から利尻島を経て網走に到着したのち、逆戻りする形で函館へ向かいます。つまり「北海道一周」を実現できていません。

 とはいえ、日本人クルーズ客は「北海道一周」ができない、というわけではありません。

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