ええええ!斬新パープルの「都バス」見参! ついにEVバス導入 今後のスタンダードに…?
東京都交通局は2025年6月9日、都営バスとしてEVバス2両を導入し、6月10日(火)から運行を開始すると発表しました。
都バスが紫に!「EVだ!」
東京都交通局は2025年6月9日、都営バスとしてEVバス2両を導入し、6月10日(火)から運行を開始すると発表しました。

導入先は、池袋駅―西新井駅の路線などを管轄する北自動車営業所(北区)です。EVバスの導入に併せて、北自動車営業所の庁舎壁面へ薄型太陽光発電パネル(最大10kW)を設置し、発電した電力をEVバスの充電の一部に活用するといいます。
車種はいすゞの「エルガEV」です。今回の車両は、「江戸紫色に大きなプラグを描いた特別なデザイン」をまとい、“緑の都営バス”のイメージを大きく覆すものとなっています。車内は後方まで段差がないフルフラットフロアで、誰もが安全に利用しやすいといいます。
ただ、東京都交通局によると、今後の導入車両の車体色は未定とのこと。同局は、向こう3年で10両程度のEVバスを導入する予定だそうです。
なお、都営バスでは古い時代にも電気自動車を導入したことがあるそうですが、少なくとも平成以降の現代的なEVバスの導入は初めて。同局はかねて、水素燃料電池(FCEV)バスのトヨタ「sora」を増備してきましたが、今後はEVバスとFCEVバスを両輪で導入していくといいます。
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