暴走族に住民が大迷惑! 兵庫県警ついに「特別部隊」投入へ 和歌山では同様の部隊が活躍中
赤色灯に気づいて逃げないように。
兵庫県警に覆面パトカー特別部隊が発足
兵庫県警察は2025年7月3日、交通機動隊の隷下に覆面パトカーによる特別取締部隊を発足させたことを明らかにしました。

説明によると、部隊発足の理由は違法改造車両が出す騒音に関する110番通報が急増しているからだといいます。そこで交通機動隊に、覆面パトカーによる夜間特別取締部隊を設け、騒音運転をはじめとした迷惑性の高い違反を検挙できるよう、活動を強化していくとしています。
ちなみに和歌山県警には、県警本部交通部交通指導課の暴走族対策室に全身真っ黒の「黒バイ」が配備されています。これは通称「黒豹」と呼ばれており、夜間の暴走族取締りで活動しています。
「黒豹」は、一般的な白バイと同じく赤色灯やサイレンスピーカー、リアボックスなどを装備するものの、赤色灯やウインカー以外は総じて黒く、乗務する隊員も反射ベスト以外はヘルメット含め黒い服装で活動するため、夜間は極めて目立ちにくくなります。
兵庫県警の夜間特別取締部隊も覆面パトカーを装備するという点から、同様の効果を期待している模様です。
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