夜行「サロンカーあかつき」大阪~長崎間で運転 「長崎DC」10月スタート
2016年10月~12月、JRグループが「長崎デスティネーションキャンペーン」を開催。さまざまなイベントや特別企画をはじめ、長崎に向けて、また、長崎において臨時列車も運行されます。
「シーサイドライナー」に世界遺産ラッピング
JRグループは2016年8月31日(水)、「長崎デスティネーションキャンペーン(長崎DC)」を今年10月1日(土)から12月31日(土)まで開催すると発表しました。
「デスティネーションキャンペーン(DC)」とは貨物を除くJR各社と地方自治体、観光事業者などが連携し、ひとつの地域について期間を区切り、全国的に広告、宣伝を展開する大型観光キャンペーンのことです。
今回は長崎県、地元自治体、観光事業者と連携し「旅さきは、ながさき。」をキャッチフレーズに、同県内各地でさまざまなイベントや特別企画が展開されます。
「長崎DC」開催にあたり複数の臨時列車も運行されます。11月25日(金)から翌26日(土)にかけては、大阪~長崎間で団体用臨時夜行列車を運転。「特急『サロンカーあかつき』で行く長崎」(仮称)と題し、欧風客車のジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」7両編成を使用して、大阪駅を25日16時2分ごろに出発し長崎駅に26日10時6分ごろ到着する列車が運行される予定です。
「あかつき」は1965(昭和40)年から2008(平成20)年まで44年のあいだ運行されていた寝台特急の愛称。最盛期には7往復が設定され、関西と長崎などを結んでいました。今回はその寝台特急が、欧風客車にて、団体列車として復活します。
「長崎DC」が開幕する10月1日(土)には、団体臨時列車「『旅さきは、ながさき。』長崎デスティネーションキャンペーンオープニング記念号」(仮称)が新大阪~長崎間で運行。新大阪(8時8分ごろ発)~博多間は新幹線N700系電車8両、博多~長崎(13時38分ごろ着)間は特急用783系電車8両が使用されます。車内では地元特産品が当たるじゃんけん大会などが行われるほか、昼食には「長崎DC」特製の「長崎和牛網焼き弁当」も用意されます。
なお「特急『サロンカーあかつき』で行く長崎」(仮称)と「『旅さきは、ながさき。』長崎デスティネーションキャンペーンオープニング記念号」(仮称)は日本旅行が主催です。
このほかにも、2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」などをラッピングした「シーサイドライナー」車両(キハ200系ディーゼルカー)が、大村線などで10月5日(水)から当面のあいだ運行されるなど、多数の臨時列車や企画が予定されています。JRグループは「さまざまな魅力にあふれた長崎を、この秋存分にお楽しみください」としています。
【了】
サロンカーなにわで夜行列車?
横3列のリクライニングシート
飛行機で言えば“ビジネス”って感じ?
速さが日本の鉄道の代名詞ですが、やっぱり夜行列車でのんびり旅もいいですね。
北から南までそれぞれの風景を眺めながら、各地の駅弁を堪能してゆっくり旅したいものです。
乗りたいなあ。
でも、わがふるさとの駅には
サンマルはいません・・・
30年落ちの客レ夜行て。
ヲタしか乗らんだろこれ。
サロンEXP東京と同時期デビューで全国回ってたんだよね。
仙台初乗入れの時に知人の伝で車両留置中の岩切駅でこっそり見せて貰ったり。
自分中学生の時だからかれこれ34位年前か…。
夜行列車は所詮、乗務員殺し。
廃止して大正解。