松岡昌宏さんもウマさに驚愕の「函館空港初のフードコート」ついにオープン 大泉潤市長も「毎日来たい」…施設の全容とは?
空港クオリティじゃねえ!
100以上の選択肢から…
函館空港国内線旅客ターミナルビル3階に2025年8月5日、フードコート「HAKODATE GOURMET PORT(函館グルメポート)」がオープンしました。同空港に「フードコート」が出現するのは、1961年の開港以来初のことです。同日にはオープニングセレモニーも実施され、ここではタレント・俳優の松岡昌宏さんや、函館市長で、俳優の大泉洋さんの兄である大泉潤さんも登壇しています。

「いよいよ(オープン)だなといった感じです。地元の方代表として申し上げますが、期待に胸が膨らんでます。毎日来て食べたいぐらいです」(大泉潤市長)
そのような「函館グルメポート」に入るのは5店舗です。同空港を運営する北海道エアポートの山崎雅生社長によると、今回の店舗選定にあたって調査が行われた候補は100以上とのこと。「幅広いラインナップで、毎週来ても飽きない形になっているんではないかと思います」(山崎社長)。
そのなかで選ばれたのは、道南初出店となる札幌の人気創作料理店「メリメロ」がプロデュースするカレー店「メリメロ軒」、函館初出店となる七飯町のラーメン店「まつ笠」、ならびに豚肉料理店「ひこまKITCHEN」、このほかに海鮮料理の函館ダイニング「雅家」など2店舗が入居します。松岡昌宏さんは「雅家」の刺身定食を食べ「まさか空港であんな新鮮なお刺身をいただけるとは……」と感想を話しました。
また施設内は日本初の国際貿易港として開港した「港町」・国際都市として発展した異国情緒あふれる「洋館」を掛け合わせ、レトロモダン風なデザインをモチーフに函館の情緒を表現したとのことです。席数は246で、窓には滑走路を行き交う飛行機と対岸にある青森県の山々を見ることができます。
「まず函館空港で美味しい食事をとっていただく、もしくは旅の最後にやっぱり思い出にもう1品……といった形でぜひ楽しんでいただきたいです。また、この施設は、飛行機に乗る方だけではなくて、地域住民の、函館の方が、休みの日に空港に行って、飛行機見て美味しいもの食べようかとなることもイメージして構想しています」(山崎社長)
なお、この施設の営業時間は全店午前10時から19時30分までで、ラストオーダーが19時です。
コメント