大洗~苫小牧航路「さんふらわあ」に新船 個室率アップ、時間短縮も 2017年就航
大洗~苫小牧航路に就航しているフェリー「さんふらわあ ふらの」「さんふらわあ さっぽろ」の2隻が、2017年5月と8月、新造船に更新。現在の船に比べ個室の割合が増えるほか、下りの航海時間が短縮されます。
専用バルコニー付き個室や、カプセル寝台も
商船三井フェリーは2016年10月21日(金)、新造船2隻を、茨城県の大洗と北海道の苫小牧を結ぶ航路へ、2017年5月と8月に就航させると発表しました。
現在、商船三井フェリーは大洗~苫小牧間において、夕方便で「さんふらわあ ふらの」と「さんふらわあ さっぽろ」を、深夜便で「さんふらわあ しれとこ」と「さんふらわあ だいせつ」をそれぞれ運航中。今回はそのうち、夕方便の「ふらの」と「さっぽろ」が新造船に更新されます。なお、船名は現行のフェリーと同じです。
新造船は、個室率が現行船比20%増のおよそ50%に(ドライバーズルームを除く)。バス、トイレに加え専用バルコニーも備わった2~3人用の個室「スイート」「プレミアム」のほか、シャワーとトイレを完備した2~3人用および4人用個室「スーペリア」や、テレビ付きのカプセル寝台「コンフォート」などが配置されます。
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