小田原→海老名「4両で直通」! 小田急の赤電が “車両基地まで”1月に営業運転 撮影会も初開催
小田急電鉄は2026年1月20日(土)、箱根登山線の小田原~箱根湯本間でデビューした「赤い1000形車両」の鉄道ファン向け乗車&撮影会を開催します。
「赤い1000形」が小田原→海老名電車基地で運行
小田急電鉄は2026年1月10日(土)、箱根登山線の小田原~箱根湯本間でデビューした「赤い1000形車両」の鉄道ファン向け乗車会および撮影会を開催します。この企画では赤い1000形車両が小田原~海老名電車基地間で運行。海老名電車基地ではタラップを利用して降車する体験ができます。
赤い1000形は、2009年から2022年にかけて、スイス・レーティッシュ鉄道のベルニナ急行をイメージした車両が運行されていましたが、既に運行を終了。2025年11月に、箱根登山電車の3000形「アレグラ号」をイメージした新デザインで復活しました。
新たな赤い1000形車両は、3000形「アレグラ号」でも採用された鮮やかな赤色「バーミリオンはこね」を基調に、白や黒も配された車体となっています。車内は、窓上広告の部分に箱根の風景写真を展示するフォトギャラリーが設けられているほか、ドアガラス部分に「箱根フリーパス」や「箱根ナビ」など、箱根旅行で便利なサービスをPRするステッカーが掲出されています。
今回の乗車&撮影会は、小田原~海老名電車基地間の乗車と車両基地での撮影会がセットになった「Aコース」と、撮影会のみの「Bコース」が設定。「Aコース」の参加料金は9900円、「Bコース」が8000円です。なお、撮影会は移動時間を含めて約90分を予定。前方および斜め前方からの2か所と両側面の撮影時間が設けられます。
いずれのコースも中学生以上が対象で、お持ち帰りグッズとして葉書形の参加記念証、1000形缶バッジ、1000形アクリルフォトプロップス、1000形アクリルキーホルダー(Aコースのみ)が付きます。
ツアー名は「赤電復活!箱根を走る『新登山電車カラー1000形』乗車&撮影会!選べる2コース」。申し込みは、小田急トラベルのホームページ「小田急まなたび鉄道倶楽部」から受け付けるとしています。





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