京急の「ダルマ」が愛のメッセンジャーに 縁結び列車「KEIKYU LOVE TRAIN」登場

京急が今年も、バレンタインデーとホワイトデーの期間を中心に「KEIKYU LOVE TRAIN」キャンペーンを開催。ハート型のつり革をつけた「ダルマ」を運行します。

ハートのつり革だけじゃない 座っても結ばれる縁

 ハート型のつり革は、6両編成の各車両にひとつずつの取り付け。ちなみにこのつり革は、京急沿線の穴守稲荷(東京都大田区)で縁が結ばれるようにお祓いを受けているといいます。

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ハートやリボンをあしらった車体側面のラッピング。ちなみにリバイバル塗装の800形電車は、通常の800形よりも白帯の幅が太い(2017年1月30日、中島洋平撮影)。

 6人掛けシートの上にある窓にはそれぞれ、ハート型のステッカーが間隔を開けて6か所貼られています。ちょうど、座った人の肩と肩のあいだにそのハートが見えるようになっていて、乗客どうしの“出会いの縁”を演出するのだそうです。

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6人掛け座席上の窓に貼られたハート型のステッカー。人の肩と肩のあいだに見えるようになっている(2017年1月30日、中島洋平撮影)。

 また、携帯電話のマナーモード設定などを促すステッカーが、この列車だけの特別仕様に。チョコレートを持った京急のマスコットキャラクター「けいきゅん」が描かれています。

「実は『隠れけいきゅん』もいます」(京急電鉄広報課)

 そのステッカーのほか、6両編成のある1か所に、ハートを持った「けいきゅん」が隠れていますが、その場所はヒミツだそうです。

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