空港の保安検査も接客業? JALがコンテスト実施 検査をスムーズに通過するコツも(写真25枚)
コンテストの課題から見えた? 検査場がああも混雑するワケ
審査の評価ポイントは「確実」「迅速」「丁寧」の3つ。各チームは制限時間10分以内にそれぞれ、花火を持ち込もうとしたり、搭乗券を持っていなかったり、英語が通じないタイ人だったり、検査機が反応したり、そして英語しか話せなかったりといった、5人の乗客へ対応します。
花火を持ち込もうとする搭乗客は機内に持ち込めない理由を説明されるも、「少しくらいなら問題ないだろう」と反論。検査員は「花火は危険物」と諭し理解を得ようとします。搭乗券を持っていない人には、券が無いと検査場を通過できない旨を説明し、購入方法を案内。英語が通じないタイ人には、ゼスチャーやパネルで説明。検査機に反応する搭乗客からは、金属探知機に反応するものを探すとカッターナイフが見つかり、持ち込めない理由を説明、「行きの空港では通過できた。保安基準が空港で違うのか」と反論されますが、同じ保安基準であることを説明します。英語しか話せない乗客に対しては、もちろん英語での対応力が求められます。
空港の保安検査場は混み合うことも多いものですが、こうしたコンテストの課題を見るに、普段から実に様々な乗客がいるだろうこと、そしてひとりひとりの意識や認識の差が、混雑が生じる要因のひとつであろうことが容易に推察されます。乗客としてスムーズに検査場を通過するためには、どのような点に気を付けたらよいのでしょうか。
高性能なX線器材と言われても最後は人間の五感だと思うのだが?これに欠ける自動にドップリ浸かった奴等が名刀を振り回したところで単なる錆びた凶器にしかならんのだが・・・
それと保安サービス料とか?何気に最もらしい名目だが今更にチト変じゃない?
それと優先搭乗とか実際には搭乗の滞りの原因になりゃしまいかね?