R32型「スカイライン GT-R」専用パーツ再供給へ 「NISMOヘリテージ」活動開始 日産
1989年発売のR32型「スカイライン GT-R」について、製造が終了している専用部品の再供給が開始されます。
R33、R34もいずれ対象に
日産は2017年11月24日(金)、ユーザーがより長く日産のパフォーマンスカーを乗り続けられるようサポートすることを目的とした活動「NISMO ヘリテージ」を開始するとともに、製造廃止になった部品を「NISMO ヘリテージパーツ」として、12月1日(金)より発売すると発表しました。その第一弾は、R32型「スカイラインGT-R」(1989〈平成元〉年8月発売、8代目)の約80部品とのことです。
「NISMOヘリテージ」は、日産、ニスモ、オーテック(ニスモ・カーズ事業部)の3社とサプライヤーによる共同プロジェクトです。12月1日に発売予定の「NISMO ヘリテージパーツ」第一弾は、R32型「スカイライン GT-R」の専用部品のうち、走行や車検に必要不可欠な重要部品を中心に、すでに製造廃止となっている部品について再生産、再供給を検討した結果、まずはハーネス、ホース/チューブ、エンブレム、外装部品など、約80部品から販売を開始するとのことです。
なお、R32型「スカイライン GT-R」が販売されていた当時(1989年8月~1995年1月)、部品を供給していたサプライヤーのなかには、当時と同じ状態で生産することが難しい会社もあるため、再生産で対応できないものは代替、リプレイス、リビルトやオーバーホール、NISMOチューニングパーツでの対応を検討しているそうです。
なお、今回発売するこれら「NISMOヘリテージパーツ」は、11月26日(日)に富士スピードウェイで開催する「NISMO FESTIVAL」の特設ブースにて披露されるとのことです。
日産は「NISMOヘリテージ」活動について、今後、R32型のアイテム追加およびR33、R34型「スカイラン GT-R」への拡大を検討していく予定としています。
【了】
スカイラインR-32も、相当いい車ですね!わたしも欲しい❗
待ち望んだ純正部品の再生産。スイッチや内装パーツも再生産してくれると嬉しい