所沢駅直結「グランエミオ所沢」がオープン 沿線初出店の店舗も多数(写真58枚)
埼玉県の所沢駅に、駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」がオープンします。前身の「エミオ所沢」からどのように変わったのでしょうか。
所沢になかった「ちょっと上質」を追求
埼玉県の所沢駅に2018年3月2日(金)、駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」がオープンします。2012(平成24)年にオープンした前身の「エミオ所沢」からどのように変わったのでしょうか。
同施設は地上5階、地下2階。1階から4階までには計77店舗のテナントが入っています。1階は食品・日用品フロア、2階と3階はファッションや雑貨を中心にしたフロア、4階は所沢市役所のコーナーなど、4階は所沢市役所のコーナーなど、5階は駐車場。2階は改札階とつながっており、買い物後スムーズに駅構内へ入ることができます。駐車場は約380台で、駐輪場は約780台を完備しています。
「グランエミオ所沢」の開発を手掛けたのは西武プロパティーズで、運営管理は住商アーバン開発が行います。西武プロパティーズはこれまで、西武線沿線周辺を中心に、都心部やリゾートエリアで商業施設やオフィスを開発してきた、西武グループの企業です。
2社は今回のオープンを第1期と位置づけており、2020年夏に2期としてグランドオープン、店舗がさらに約40店舗加わるといいます。グランドオープン時の店舗面積は1万8500平方メートルで、年商は140億円を見込んでいます。
来店ターゲットは、都心に通勤・通学、所沢に通勤・通学するビジネスパーソンや学生、駅東口などに住む主婦層などです。
「所沢駅は西武池袋線・西武新宿線が乗り入れているため、乗り換え客を含めると1日約20万人が利用しています。所沢は駅1km圏に大型店も少なく、商業的なボリュームがまだあるエリアです」(西武プロパティーズ)。
「1階の食品・日用品フロアは、徹底的にワンストップショッピング(1か所で何でも揃うこと)にこだわりました。2階と3階は、これまで所沢になかった『ちょっと上質な』ライフスタイルを提案しています」(住商アーバン開発)。
このような「グランエミオ所沢」ですが、施設のなかはどのようになっているのでしょうか。
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