JALが体操 日本代表のトップスポンサーに 東京五輪に向け 会見には白井健三選手も

JALが2020年東京五輪に向け、体操競技の普及、発展のサポートを行なうため、日本体操協会と「体操日本代表」のトップスポンサー契約を締結しました。

国内や世界各地の試合で最大限の力を発揮できるよう支援

 JAL(日本航空)が体操 日本代表のオフィシャルトップスポンサーになりました。

 同社は2007(平成19)年より、日本体操協会のオフィシャルパートナーとしてサポートを行ってきましたが、今回トップスポンサーとして契約を結んだことを2018年4月12日(木)に発表しました。会見には、4月14日(土)から開催される「体操ワールドカップ東京大会2018」へ日本代表として臨む白井健三選手、谷川 航選手、村上茉愛選手、杉原 愛子選手も出席しました。

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東京体育館で開かれた会見にて、写真左3人目から体操日本代表の谷川 航選手、白井健三選手、村上茉愛選手、杉原愛子選手(2018年4月12日、乗りものニュース編集部撮影)。

 会見に臨んだJALの佐藤靖之執行役員は「日本を代表する競技のスポンサーになれて本当に光栄です」とし、「選手の皆さんは日本国内や世界中を飛び回りますので、その試合会場で自分の力を最大限発揮できるよう、移動面でもサポートをしっかりさせていただきたいと思います」と述べました。

 日本体操協会の塚原光男副会長は「日本の男子体操は金メダル連覇の厳しさがつきまといますが、このような形で大きなご支援をいただくことは、協会、日本の体操界、そして選手にとってもモチベーションが高まります。そういった意味でも、2020年の東京(五輪)を目指して体操ニッポン一丸となって頑張っていきます」と話します。

 会見は、「体操ワールドカップ東京大会2018」の会場でもある東京体育館にて開かれました。2016年のリオ五輪、金、銅メダリストである白井健三選手は同大会や今後について、「自分らしく勢いのある演技、満足できる試合をすることを大事にしたいです。そのゴールに東京五輪や先があると考えています」と抱負を述べました。

 JALは、東京五輪に向けて体操日本代表を応援するとともに、体操競技の普及と発展のサポートに取り組んでいくとしています。

【了】

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