女子がグッとくる駐車のバックの仕草、消滅の危機へ すべてはバックモニターの功罪!
バックモニターがもたらしたもの、なくならしめたもの
「バックモニター」の登場は、非常に画期的でした。クルマのリアに搭載されたカメラを通じて、車内のモニターにクルマ後方の様子を映し出すというものです。従来は大型バスなどに搭載されていましたが、1990年代後半から乗用車への採用が増加。後方の死角を無くして事故を防止する安全確認補助の意味合いから、アメリカでは2018年現在、すでに新車へのリアカメラの搭載が義務化されています。
この技術により、目視だけでは確認できない駐車スペースと車体の向きをモニターでチェックしながら、速やかに駐車ができるようになりました。車庫入れが苦手な方もこれで安心。少なくとも(3)やカウンタック・リバースのような動作は必然性がなくなりました。目視では足りない部分を「バックモニター」で補うことで、本来推奨されない運転動作を回避することも可能になったのです。利便性においても、安全性においても、大変意義のある技術です。
でも。でもですね。
ふたりで頭を付き合わせて、ピーピーと電子音を聞かされながら、小ちゃいモニターを眺めていたって、そこにトキメキは生まれないわけですよ。そこにトキメキが必要か、は、ともかく。
いえ、いまさらどうこうというわけではなく、「クルマに乗る」ということに、トキメキやら、普段とのギャップやら、恋の駆け引きやら、あれこれいろいろな意味を持たせていた世代としては、いかにも「いや、後ろが見にくいからね」という体でさりげなくアプローチする手段がないとしたら、いまの若者はどうやってふたりの距離をつめるんだろう、と、老婆心(文字通り)ながら心配になってしまうのです。
セクハラっぽくね?
らしくない記事。くどいしつまらない。
意味のない記事
未だもって解らんのが、バックするときにシートに手を添えるやつ。
つまりこの記事の(4)
モニターが無かった時代から、自分の車ならバックミラーだけで十分。
助手席に手をかけるパターンは、後方視界の良くない車しか乗ってなかったし、体が硬いのできつくて、やらず仕舞い。