JALマイレージ王決まる! なぜその問題、解けるのか 最強マイラー10万マイルでパリ?
JALマイレージに関する知識ナンバーワンを決める「JALマイレージ王決定戦」が開催されました。「0.8%」という狭き門を通り抜けた猛者たちでも悩む難問をクリアし、初代「マイレージ王」は10万マイルをゲットしています。
「マイレージ王」はJAL10万マイル!
JAL(日本航空)グループの株式会社JALマイレージバンクが2019年6月9日(日)、「JALマイレージ王決定戦」を開催しました。JAL便へ搭乗したときなどに貯まるポイント「マイル」に関する知識のナンバーワンを決める戦いです。
優勝者の「マイレージ王」には、実際のJALマイルを10万マイル贈呈。2位には3万5000マイル、3位には1万5000マイルです。マイルは、特典航空券との交換や座席のアップグレード、ホテルなどに使うことが可能。10万マイルは、時期にもよりますが、2人がエコノミークラスで東京~ニューヨーク間を往復できるマイル数です。
会場は、羽田空港内のJAL格納庫。事前にウェブ上で行われた2度のテストを突破した150名のうち、抽選で選ばれた21歳から58歳までの51人が集まりました。ウェブでのテストには約7000人が参加しており、通過の割合はわずか0.8%です。
まず最初に行われたのは、「頂上決戦」に行く3人を決める戦い。全30問が出題されました。
「期間限定デザインのカード4種類のなかで、発行開始日が2番目に古いものを選べ」といったイラスト問題や、提示されたカードの種類や運賃種別などから「羽田~新千歳間を往復する際、ここで貯まるマイルはいくらか」を計算して答える問題などが出されました。
問題はコールセンターに寄せられる質問などから、社員が考えたものとのこと。スタッフ自ら、「社員でも解くのは難しい」というほどの問題だといいます。ちなみに、JALマイレージ事業部の社員も参加しましたが、30点満点中20点でした。「頂上決戦」に行った3人も、満点には届かずです。
最初の戦いが終了したのち、「頂上決戦」までの時間は、会場となったJAL格納庫の見学ツアーも開催されています。すぐそばで離着陸する飛行機に「イベントとして楽しかった」との声も聞こえました。
コメント