始まりは朝5時の東京駅 N700S出発式レポ 偶然のJ1とJ3? JR東海社長コメント質疑応答

東海道・山陽新幹線で13年ぶりのフルモデルチェンジ車両「N700S」が、「のぞみ1号」でデビュー。早朝の東京駅で行われたその出発式の様子と、JR東海の金子社長のコメント、質疑応答の内容をお伝えします。

14番線が1号でJ1 15番線が3号でJ3

 東京駅は、まもなく朝5時です。今日は2020年7月1日(水)。東海道・山陽新幹線13年ぶりのフルモデルチェンジ車両「N700S」デビューの日です。

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N700Sの一番列車、博多行き「のぞみ1号」(2020年7月1日、恵 知仁撮影)。

 N700Sの1番列車は、6時ちょうど発の博多行き「のぞみ1号」。改札口がまだ空いていないなか、その出発式を取材するため集まった報道陣が、ホームへ向かいます。

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J1編成の「のぞみ1号」(2020年7月1日、恵 知仁撮影)。

 14番線には、すでに「のぞみ1号」となるN700Sが入線していました。J1編成です。

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J3編成の「のぞみ3号」(2020年7月1日、恵 知仁撮影)。

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Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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