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ゴールデンウィーク 全国高速道路 渋滞予測情報
ゴールデンウィークの期間中は毎年、全国各地の高速道路で激しく混雑します。具体的にどの路線のどのあたりが渋滞するのでしょうか。高速道路各社が発表した渋滞予測の詳細を取りまとめました。
2017年ゴールデンウィーク は4月29日(土・祝)~5月7日(日) 9日間
毎年ゴールデンウィークの期間中には、帰省や行楽などで交通量が増大し、全国各地で高速道路を中心に激しい渋滞が発生しています。 2017年のゴールデンウィークは、4月29日(土)から5月7日(日)までの9日間で、カレンダー上では前半に2連休、後半に5連休が控えます。ちなみに直前の4月28日(金)はプレミアムフライデーです。 楽天トラベルが子供連れ利用者の予約人泊数(予約人数×泊数)をもとに集計した、この期間中の国内家族旅行動向によると、前年比で最も高い伸び率を示したエリアは愛知県の「名古屋駅、伏見、丸の内」、以下、長野県の「白樺湖、車山、蓼科、霧ヶ峰」、大阪府の「ベイエリア、弁天町、淀屋橋、本町、谷町、京橋周辺」と続くそうです。 同社は1位の「名古屋駅、伏見、丸の内」エリアが大きく伸びた理由について、「名古屋市内に『名古屋港シートレインランド』、近郊にも複数のファミリー向け大型レジャー施設を擁し、子供連れの家族旅行に人気」としています。これらの地域に向かう高速道路や一般道路は、前年以上にゆとりをもって臨んだほうがよさそうです。 一方、NEXCO3社はじめ道路関連各社の発表によると、この期間、全国の高速道路における10km以上の渋滞は、後半の5連休初日である5月3日(水)から翌々日の5日(金)にかけ、上下線ともに特に多く発生すると予測されるとのことです。これについて各社は早くから、出発日・時間帯をずらすなど、渋滞を避けた高速道路の利用を呼び掛けています。 では、具体的にどの路線のどのあたりが渋滞するのでしょうか。これまでに発表されている各地の渋滞予測詳細は以下のようになっています。
全国の高速道路における渋滞予測は?
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2017年のゴールデンウィーク、北海道の高速道路における渋滞は、5月3日(水・祝)がピークになる見込みです。
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2017年のゴールデンウィーク、東北道と常磐道における渋滞は、5月3日から5日にかけてがピークになる見込みです。
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2017年のゴールデンウィーク期間、東名高速、新東名高速、中央道における渋滞は、後半の5連休に集中しています。
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2017年のゴールデンウィーク、関越道、上信越道、長野道における渋滞のピークは、下りが5月3日から4日、上りが4日から5日と予測されています。
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2017年のゴールデンウィーク期間、圏央道、京葉道、東京湾アクアラインなど首都圏各地を走る各高速道路は、5月3日からの5連休に渋滞のピークが予測されます。
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2017年のゴールデンウィーク期間、名神高速、東名阪道、北陸道、東海北陸道における渋滞のピークは、下りが5月3日と4日、上りが3日になると予測されます。
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2017年のゴールデンウィーク期間、中国道、阪和道など関西地方の高速道路における渋滞は、上下線とも5月3日から6日にかけ多く発生すると予測されます。
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2017年のゴールデンウィーク期間、山陽道、山陰道など中国地方の高速道路における渋滞は、上下線ともに5月3日から6日にかけ多く発生すると予測されます。
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2017年のゴールデンウィーク期間、四国地方および本州と四国をつなぐ各高速道路の渋滞は、5月4日から7日にかけ発生すると予測されます。
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2017年のゴールデンウィーク期間、九州地方の高速道路における渋滞は、5月3日から5日にかけピークが予測されます。