ミリタリーの記事一覧
-
陸自、輸送船検討の背景と課題 浮かんで動くエレベーター「L-CAT」は候補なるか?
陸上自衛隊が独自の海上輸送能力を獲得したい意向である旨が報じられました。どのような船が導入されるのか、現状を考えると、非常にユニークな特徴をそなえる輸送艇「L-CAT」が候補に挙がるかもしれません。
-
米製無人機に防衛関係各所が注目のワケ 長崎で試験飛行実施 背景に少子化問題も
米製無人航空機「ガーディアン」が長崎県でおよそ2週間にわたり試験飛行を実施しました。その意義と背景、関係各所の思惑、具体的な使いみちなどを解説します。
-
YS-11のたどった航跡といま 戦後初の国産旅客機、残る自衛隊機も退役すすむ(写真14枚)
「戦後初の国産旅客機」という肩書が広く知られるYS-11ですが、そもそもどのような飛行機なのでしょうか。商用運航からすべて引退したいまも、自衛隊機はまだ運用が続いているのはなぜでしょうか。2018年5月の現状を交え解説します。
-
空自F-2後継機、メーカー名がたくさん挙がるワケ 戦闘機開発が進められる手順とは
空自F-2戦闘機の後継機開発をめぐる一連の報道に、国内外問わずたくさんのメーカーが名前を挙げられているのはなぜでしょうか。F-22を例に、戦闘機開発の流れの一端を解説します。
-
陸自の「空飛ぶ卵」、OH-6Dヘリはかわいい 退役間近、どんなヘリ?
陸自のさまざまな乗りもののなかでも、かわいさに関しては指折りとの声も高いOH-6D連絡観測ヘリコプターですが、2018年5月現在、退役に向けその数を減らしつつあります。そもそもどのようなヘリコプターなのでしょうか。
-
新編陸上自衛隊、どう変わった? 創設以来最大規模、目指したものは更なる「速さ」
2018年4月、陸上自衛隊が大規模な組織改編を実施しました。AAV7、MV-22B「オスプレイ」、16式機動戦闘車といった新しい装備も配備されます。具体的にどのように変わったのか、その背景を含め解説します。
-
米海兵隊、海軍とは何が違う? 戦闘機や戦車も装備 その成り立ちと役割とは
在日米軍のなかで最大規模の人員を誇る海兵隊は、陸、海、空すべての装備を持っており、迅速に世界中へ展開する能力があります。対外戦争において、つねに先陣を切り敵地に上陸する海兵隊の、歴史と役割、そして装備とはどのようなものでしょうか。
-
陸自、次期戦闘ヘリはどうなる? 更新が急がれる理由と予想される導入機種
陸上自衛隊の次期戦闘ヘリコプターについて選定が始まりつつあります。なぜいまなのか、更新が迫られている現状と、どのような機種が考えられどのような役割が期待されるのかを解説、考察します。
-
空自F-2欠陥機論の顛末 大きく騒がれた主翼のヒビ、貧弱レーダーは結局どうなった?
空自F-2戦闘機は開発中、繰り返し何度も欠陥機であるという報道がなされましたが、実際に部隊配備がなされたのちは、そのような声もピタリと収まりました。あれほど騒がれた欠陥は、結局どうなったのでしょうか。
-
中国初国産空母はどんなフネ? 名前もまだない新型艦の特徴、役割、影響とは
2018年5月13日、中国初の国産空母が試験航海に出航しました。その特徴やあのスキージャンプ台、今後の運用などについて、試験航海時点の最新情報をもとに解説します。