ミリタリーの記事一覧
-
-
-
台湾海峡は誰のもの? 中国「侵入だ」米軍「何か問題が?」 小競り合いの“根拠”
台湾海峡はどこの国に属するのでしょうか。アメリカ海軍とカナダ海軍の軍艦が通航した際、中国は接続水域への侵入だとして警告しました。ただこの主張は、国際法と照らし合わせても矛盾をはらむものと解釈できそうです。
-
戦車界の“最速伝説” FV101「スコーピオン」なぜ生まれた? ギネス級の最高速度とは
世界最速の戦車は、記録がある車両の中ではFV101「スコーピオン」といわれています。そこまで高速だった理由としては1960年代のイギリス軍の戦術的な考えが影響しています。
-
「車輪付きのヘリ」なぜ少数派? ソリ付きがやっぱり「安心する」構造的背景とは
ヘリコプターには、飛行機のようにタイヤがついておらず、ソリのような形状の着陸装置が設置されているものが多いです。どのような利点があるのでしょうか。
-
自衛隊のクルマは「車検」どうしてる? そもそも必要あるのか ナンバーはあるけど
公道などでも見かけることのある自衛隊車両は、一般のクルマのように車検を行う義務はあるのでしょうか。ナンバープレートはあるものの、ちょっと特殊です。
-
「グリペン足りなくなる」は杞憂? スウェーデン戦闘機の大幅増強へ舵 ウクライナ供与が現実味
北欧スウェーデンは自国製の戦闘機「グリペン」のウクライナ供与を決断するのか――同国を巡る状況が慌ただしく動いています。供与により自軍の戦闘力が損なわれるのが課題でしたが、逆に戦闘力の大幅増強へ舵を切りました。
-
ポルシェが作った「世界一重い戦車」とは 技術詰め込んだのに「実戦投入ゼロ」で終わったワケ
2023年現在、世界で最も重い戦車は、第二次大戦中に作られた「マウス」とされています。しかし同車は試作のみで実戦に投入されたことはありません。なにが原因だったのでしょうか。
-
現実に存在した「空中空母」って!? 期待も機体もビッグなのに「あっという間に廃れた」理由とは
「高高度を半永久的に無着陸で周回飛行し、膨大な艦載機で敵を圧倒する空中空母」とまで行かなかったものの、空中から航空機を発進させようというプランは昔からありました。
-
「戦争」とは呼ばない? アゼルバイジャンとアルメニアも「紛争」 言葉を選ぶもっともな理由
旧ソ連の構成国だったアゼルバイジャンとアルメニアの間で、再び武力衝突が発生しました。両国の長い争いも、ウクライナとロシアの争いもあくまで「紛争」とされます。「戦争」という言葉が使われないことには理由があるのです。