中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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50年ぶりに自賠責の区分新設へ 電動キックボード等「特定小型原付」保険料安く ただ審議会では“原付の事故率”で説明
自賠責保険に電動キックボードなどの「特定小型原付」車種区分を新たに設定することが決まりました。ただ、それを決定した審議会で具体的な算定基準が示されることはありませんでした。
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ダイハツ不正めぐり国交省「衝突試験を公開」へ 外部の試験官立ち合いで ただ場所は異例の“自社工場”
ダイハツの型式申請をめぐる不正について、国土交通省は確認試験の一部を公開することを決めました。不正行為をめぐる確認試験の公開は過去に三菱自動車に対して実施されたことがありますが、今回はその場所も異例です。
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運航管理に穴がある? 羽田事故で揺らぐ“信頼”の原則 国交省「管制指示をチェックする管制官」を急ぎ配置
羽田空港滑走路の航空機衝突炎上事故は、管制を含む、いわゆる運航管理に何らかの要因があったのではないかと言われています。これを受け、国土交通省はシステム監視に専任する管制官を配置し、ヒューマンエラーの防止を図ります。
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なぜ同時に滑走路へ? 羽田空港「航空機衝突事故」の焦点 破られた「一つの滑走路に1機」の大原則
羽田空港の滑走路上で、JALと海上保安庁の航空機による衝突事故が発生しました。「一つの滑走路は、一度に1機の航空機しか使用できない」という国際ルールは、なぜ破られたのか。新たな安心のために一刻も早い原因究明が必要です。
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「能登半島地震」高速、鉄道、航空すべてに影響 年始の移動に大きな遅れも
2024年元日、グニチュード7.6(速報値)の「能登半島地震」が発生。日本海側を中心として広い範囲で年始の移動にも大きな影響が出ています。最初の地震から余震が相次いで発生し、実態把握や復旧を妨げている側面も。最新状況をまとめました。
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自転車も「即違反!青切符!」は誤解? “見えないところで摘発の嵐”の懸念に国家公安委員長は
自転車の違反処理にいわゆる“青切符”が導入される見込みです。巷では摘発が増えるのではないかという懸念もあるなか、この青切符違反処理について、警察庁を指導する松村祥史国家公安委員長が言及しました。
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「返して」に応えた? 自賠責“ネコババ”からの返済増額 「100年計画」を脱する がんばれ財務省
2024年度当初予算案が閣議決定。国土交通省が財務省に返すよう求めている “借金”、自賠責保険の運用益の返済は当初予算で過去最高に。加えて2023年度は補正予算でも返済が実施されるなど、財務省の姿勢が変化してきています。
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自転車だって“走る凶器”認定? ケータイ「ながら運転」道交法で規定へ クルマと同じ厳罰に!
警察庁が検討する新たな自転車の交通ルールにおいて、運転中の携帯電話使用への対応が強化される見込みです。道路交通法で自転車運転中の携帯電話使用について、クルマと同様に規定することにより、その意味合いは大きく変わってきます。
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つかまるよ「酒飲んで自転車」 新たな交通ルールで厳格化“クルマと同じ”に 一網打尽で摘発の可能性も
警察庁が検討する新たな自転車の交通ルールにおいて、飲酒運転の対応が強化される見込みです。酒気帯び運転にも罰則を設ける方針で、これにより摘発が続出する可能性も出てきました。
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自転車に「青切符」導入へ 実際どんなときに取り締まられる? 中学生も「警告」だけじゃない!
自転車の新たな違反取締りの概要が明らかになりました。その大きな柱が、クルマなどと同じ反則金を伴う「青切符」の導入ですが、運転者の年齢により対応が異なります。違反取締りはどう変わるのでしょうか。