中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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「不正通行にはならない」ETC障害で国交相、刑事責任に問われる可能性を否定 NEXCOは「お支払いを」 どういうことなのか?
高速道路で発生した大規模ETCシステム障害。NEXCO中日本は障害発生時の利用者に対して料金の支払いを求めていますが、多くが応じていません。高速道路行政を担う国交省は、今回の障害で利用者が刑事責任を問われる可能性を否定しました。
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「お支払いをお願いします」ETC障害による未払い“計92万件” 無視は「不正通行」になる、これだけの理由 NEXCO中日本が改めて要請
NEXCO中日本のETCシステム障害は応急復旧しましたが、同社は障害発生時の開放措置を“無料”とせず、後日の清算を改めて求めています。どんなに危険や混乱が生じても、“無料開放”とはならない理由があります。
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ETCの大規模障害は“想定外”、マニュアルも不在! 国交相、道路各社へ対応求める ただ今も“原因不明”
NEXCO中日本の高速道路で発生した大規模なETCの障害について、中野国交省が道路各社へ、対応マニュアルの策定などの対策を求めました。今回のような障害は“想定外”。国ぐるみで進めるETC専用化にも課題を突き付けました。
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チャイルドシートを「助手席に付けてる人」今すぐやめるべき!? 子どもを危険にさらす“誤解” 春の交通安全運動の争点に
春の全国交通安全運動では「チャイルドシートの適切な使い方」が注意喚起されています。チャイルドシートを使用せずシートベルトが子どもの命を奪った事故も起きましたが、チャイルドシートも使いかたを誤れば大きなリスクになります。
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「ETC大規模障害」混乱続く現場 東名・中央道などNEXCO中日本管内8都県 「そのまま通過して」
NEXCO中日本エリア内のETCに、2025年4月6日の0時頃から不具合が発生、明け方にかけてその範囲が広がり、中央道などでは激しい渋滞も発生。トラブルに現場はどう対応しているのでしょうか。
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「マイナ免許証」なんだかんだ8日間で約12万人が所持! しかし「うっかりするとヤバイ」リスクも浮彫りに!?
「マイナ免許証」の運用開始から8日間で、約12万人が所持したことが警察庁の発表でわかりました。ただ多くはマイナ免許証への1本化ではなく、既存の免許証との2枚持ちを選択。1本化にリスクを感じていることも浮き彫りになりました。
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「このヘルメット本当に安全なの?」ネット販売の“自転車用”を、国民生活センターが調査した結果
国民生活センターがインターネット通販サイトで販売されている自転車用ヘルメットを抜き打ちで性能確認。欧米の基準適合を示すマークがありながら、実はそこにも適応していない製品の存在を明らかにしました。
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またまた「原付の新区分」創設!? 「一般小型原付」特定小型原付と何が違うの? 実は大事な“規制強化”
「特定小型原付」の新設、「新基準原付」の登場など、原付を巡る新たな呼称が飛び交うなか、さらに新たな“区分”ができました。その名も「一般小型原付」。一体どのようなものなのでしょうか。特に関係があるのは販売側かもしれません。
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「信号待ち」が全国的に長くなるかも!? 警察庁が指針見直し “歩行者と車の分離”が大幅に増えそうなワケ
日本の交通事故死者は、スピードが最も遅いはずの「歩行中」が毎年最多。先進国では日本特有の現象を少しでも改善すべく、警察庁が信号運用の指針を見直します。ただし信号待ちは長くなるかもしれません。
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「あいつ前見てないぞ!」なドライバーだけじゃない、チャリでも急増! 「ながらスマホ死亡事故」が深刻な増加 「過半数が若者」警察庁
警察庁交通局が2024年中の交通事故発生状況を分析し公表しました。全国の死亡事故は減少傾向ですが、そんな中でなぜか「自動車乗車中の携帯電話使用」による死亡・重傷事故が増加。自転車事故でも同じ傾向が浮き彫りになりました。