中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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ハーレー日本法人「過剰ノルマで独禁法違反」の前社長、“華麗なる転身”を遂げていた!? 次の舞台に唖然とする関係者も
優越的地位の濫用で、公正取引委員会から2億円の課徴金命令の瀬戸際に立たされたハーレーダビッドソン日本法人。その元凶となった前社長が、華麗なる転身を遂げていることがわかりました。
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ETC障害時は高速を「無料開放します」ついに明記 “利用者ファースト”になったのか? NEXCOの「危機対応マニュアル」と「新・供用約款」まとまる
NEXCO中日本の大規模ETCシステム障害をきっかけにした「危機対応マニュアル」をNEXCO3社がまとめました。高速道路会社内のシステムで起きる大規模な障害に、これでようやく対応することが可能になりました。利用者との供用約款にも、会社側の責任が盛り込まれます。
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トラック2500台“お取り潰し” 窮地の日本郵便「提訴した相手」にも協力を乞う “物流の雄”は助けに応じるか?
日本郵便の点呼不正について、「一般貨物自動車運送事業の許可取消」という国土交通省の重い行政処分が決着しました。日本郵便は不足するリソースを外部委託で補う方針。ここで浮上したのが、同社が訴訟を提起した物流企業との関係です。
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ガソリン価格が“一気に下がる!” 「当分の間税率」廃止法案で詰め寄る野党7党 口だけ与党を切り崩せるか「経済効果は計り知れない」
ガソリン税に上乗せされた「当分の間税率」(暫定税率)を廃止する法案が、野党7党で共同提出されました。かねて「廃止する」と明記しながら、時期を濁し続ける与党。実施を迫る野党は、その「経済効果は計り知れない」と話します。
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うぉっ、バイク飛び出してきた!←「自動ブレーキ効きますか?」 クルマの安全装備の“死角”を突く性能試験導入へ 何が変わる?
自動車で普及が進む「衝突被害軽減ブレーキ」の性能に「対バイク」を想定する試験が始まります。バイクの死亡事故の多くを占める「右直事故」を防ぐ有効策となりそうですが、その要件を決めるのは一筋縄ではなさそうです。
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「災害支援に行きたいけど、“タダ”じゃちょっと…」→お金出てビジネス続けられます! 国の新制度「災害対応車両登録制」とは
災害対応車両の登録制度が開始。キッチンカー、トレーラーハウス、トイレカーなど、いつもはイベント開催などで使われている車両を、災害時に被災地支援に役立てる意思表示の制度です。実際に出動した際は各種費用も支給されます。
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「ペダル漕いでても“チャリ”じゃないだろ!」決め手は異様なスピード 改造自転車“無免許で逮捕”の裏側
免許を必要とする電動車を「自転車」と思って手続きを怠っていると、大きな代償を払うことになるかもしれません。取締り現場でも、より厳しい対応の変化が出てきました。
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高速道路「新・深夜割引」延期へ 7月頃からの運用開始は“困難” システム整備中断
割引対象時間に走行する距離を推計して、割引額を定める「新・深夜割引」が見直されることになりました。NEXCO3社が西日本高速の社長会見後にそろって会見を実施。中日本高速で4月に発生した大規模ETC障害が影響したと考えられます。
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阪神高速、新社長は“生え抜き”に 国交省出身から交代 この道40年「阪高マン」の技術畑
阪神高速に史上2人目の「生え抜き」社長が誕生します。中野国交相は「 経営トップとして適任であると判断された」と紹介しました。
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「自転車だと思っていた」が無免許運転で逮捕 “改造自転車”は自転車かバイクか? 電動バイクの新たな課題
JR上野駅前の繁華街で外国人が無免許運転で逮捕されました。警察官から乗っていた自転車が電動化されていたことを問われたものです。従来のペダル付バイク、いわゆるモペットとは違った車両で、運転者の責任が問われた事件となりました。