タイへ渡った「北斗星」の機関車 トラブル連発の根っこに「整備方針の違い」も “チーム日本”の試練は続く 読み込み中... 拡大画像 クラウドファンディング出資者向けの見学会では撮影会も行われた。1137号機と1142号機が重連を組む様子。敷設作業時は貨車を挟んでプッシュプル運転をしている(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 重連で並んでいる脇を、南本線の定期列車が通過する。左は中国中車(CRRC)社製QSY型電気式ディーゼル機関車。電気式と液体式、中国と日本の機関車が一瞬だけ出会う(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 ノンプラドックのAS社デポにて1137号機から1142号機を見る。左は同社の軌道保線車両。トワイライトエクスプレスのヘッドマークは撮影会のために掲げた(許可を得て撮影) 拡大画像 1137号機が構内を走行して1142号機へ連結。重連を再現する(許可を得て撮影) 拡大画像 破損したシリンダーのガスケットを交換すべく、日本で交換部品を手配した(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 オレンジ色はシリンダーのガスケット。奥が破損していた同型品。右の歯車は破損したスターターモーターの部品など(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 運転席モケットは破れていたため、タイ在住の鉄道ファンが中心になって募金し、モケットを新しく交換した(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 1137号機の運転台。ブレーキの効きがかなり甘いとのことで、エアー漏れが原因だった(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 夕日を浴びる1137号機と1142号機。ノンプラドック駅のホームは嵩上げされ、AS社のデポもやがては駅の一部となる(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 ノンプラドック駅を通過する列車からDD51形を見る。AS社の作業地域が変わればこの光景も見られなくなるだろう(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 タイへ渡り、民間のインフラ工事会社AS社へ納入された、元・JR北海道のDD51形ディーゼル機関車。寝台特急「北斗星」を牽引した(2023年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 断線によって破損を起こした始動モーター。同じDML61エンジン用のモーターを取り付けて問題は解決した。(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 DD51形の心臓はDML61Zエンジンを2基搭載。1137号機はエンジン不調のため1基のみで運転した(2025年2月8日、吉永陽一撮影) 拡大画像 AS社スタッフの皆さん。チーム51の的確なアドバイスとトレーニングによって、スタッフの技術も向上している(2025年2月8日、吉永陽一撮影) この画像の記事を読む