国道の超重要トンネル、実はもと“鉄道用”だった！しかも「峠の名前が違う」!? 3種のトンネルが通る交通の要衝

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「俱利伽羅防災」のパンフレットより。国道8号の「くりからトンネル」、在来線の「俱利伽羅トンネル」、新幹線の「新俱利伽羅トンネル」に次ぐ新たな国道トンネルを建設する（画像：富山河川国道事務所）

「俱利伽羅防災」のパンフレットより。国道8号の「くりからトンネル」、在来線の「俱利伽羅トンネル」、新幹線の「新俱利伽羅トンネル」に次ぐ新たな国道トンネルを建設する（画像：富山河川国道事務所）

明治時代初期まで交通の要衝であった俱利伽羅峠は国道8号よりも南に位置する。県道刈安安楽寺線（旧国道8号）が通るのは天田峠（画像：富山河川国道事務所）

そもそもの俱利伽羅峠は、源平合戦の古戦場に近い。現地は富山県の「俱利伽羅県定公園」として整備され「火牛の計」にちなんだオブジェもある（植村祐介撮影）

俱利伽羅峠の石川県側には、津幡町の「俱利伽羅公園」があり、八重桜の名所となっている（植村祐介撮影）

旧国道8号、現石川県道・富山県道286号（県道刈安安楽寺線）の「天田峠」は両県の県境となる。冬季は積雪により、通行には注意が必要だ（植村祐介撮影）

天田峠から俱利伽羅峠へは、左に見える急で狭い道をたどり標高を上げていく（植村祐介撮影）

鉄道トンネルは、1962年にもう1本のトンネルが掘られ、複線化を達成。現在はJR貨物の日本海縦貫線としても大きな役割を果たす（植村祐介撮影）

国道8号の「くりからトンネル」。かつては北陸本線の鉄道トンネルだった（植村祐介撮影）

くりからトンネルの石川県側坑口から左に分岐するのはかつての北陸本線の廃線跡。かなりの急傾斜で俱利伽羅駅方面に下りていく（植村祐介撮影）

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