「日本最北の駅そば」は結局どこ？ “常設の日本最北”を食べて旅に出たら「廃線」にたどり着いた件

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幌加内そばを掲げる「旭川立売商会」の「かけそば」。色濃く見えるおつゆだが、塩味よりもむしろ甘みを感じる味付け（植村祐介撮影）

旭川駅は、函館本線、宗谷本線、石北本線、富良野線が乗り入れる道北の鉄道交通の要衝。現駅舎は2011年に全面開業した（植村祐介撮影）

北口（西側）から入ると、すぐにきっぷ自販機、西改札口が並ぶ。目指すお店はきっぷ自販機左側の通路を奥に進む（植村祐介撮影）

メニューはこのとおり、駅そばらしく、シンプルにそばとトッピングとの組み合わせを基本とする（植村祐介撮影）

お客さんはひっきりなし、店内カウンターのキャパは小さめだが、こちらのテーブルが使えるので問題なし（植村祐介撮影）

幌加内そばをご当地でいただくためのドライブは、雪のなか道央道を経由して1時間半ほど。一般道のみでも所要時間はほぼ同じ（植村祐介撮影）

旧添牛内駅そばにある「霧立亭」。添牛内は、幌加内市街よりもさらに雪深い。店名の由来は日本海側の苫前に抜ける霧立峠であろう（植村祐介撮影）

いただいたのはお店のいち押しと思われる「そばかま天そば」。このほか「たぬき」「親子」などメニューは多彩。「うどん」も用意する（植村祐介撮影）

添牛内駅舎は深名線の廃止から30年を経てもきれいに保存されている（画像：PIXTA）

「日本最北の駅そば」関係図。音威子府は2026年以降も3月まで営業継続。遠軽は2025年12月で復活営業が終了。常設の最北は旭川だが、提供する「幌加内そば」の本場、幌加内町の旧深名線添牛内駅近くに今回立ち寄った「霧立亭」がある（国土地理院の地図を加工）

旭川駅（画像：PIXTA）

「旭川駅立売商会」は、この「幌加内そば」の看板と幟が目印。駅弁も扱うが、午後には売り切れることもあるようだ（植村祐介撮影）

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