停止位置ピッタリ時刻ピッタリ乗り心地Good=よい新幹線運転士…ではない?
「優れた運転士」とは、なんでしょうか。運転そのものの技量はもちろん大切ですが、それだけではありません。JR東海がそうした「発揮しないにこしたことはないが、運転士に必須な技量」を訓練するシミュレータを導入しました。
「ただちに非常停止!」と思ったけど変更
「6号車非常ブザー鳴動! 停止手配!」
「火災発生! トンネル内停止のため運転継続!」
「運転士から全乗務員へ連絡します。ただいま6号車、火災発生、火災発生です。現地急行してください」
「指令報告。6号車火災発生です。トンネル外停止地点目標まで運転継続します」
JR東海が、新幹線運転士用の異常時訓練シミュレータを導入。2020年11月13日(金)、JR東海総合研修センター(静岡県三島市)で報道陣へ公開しました。
車両火災発生時の対応、架線に飛来物があったときの対応などが披露され、外部の指令所にいる指令員や、別の車両にいる車掌らと適切に連携しつつ、「新幹線のハンドルを握る運転士」として適切に対応するという“プロ”の姿を垣間見ることができました。
冒頭のセリフはそのときのものです(一部省略)。ちなみに車両火災発生時、トンネル内で停止すると危険なため、外へ出てから止まります。
今回の訓練では、非常ブザーが鳴動したため、まず列車の停止手配が取られましたが、運転席から車内防犯カメラの映像を確認すると火災であることが判明したため、「運転継続」と対応が変わっています。
「異常事態において、時々刻々、状況が変わるなかで運転士が適切に対応していくには、日ごろからの訓練が何よりも大事です。東海道新幹線を安心してご利用いただくため、異常時対応能力を高めていきたいと考えております」(JR東海 新幹線鉄道事業本部 運輸営業部運用課 早津昌浩課長)
「保護接地スイッチ」が働いても橋を避けて止めることができるようになっていると信じます。
最後に人間に頼る部分が大きいとすると、営業列車で無人運転などはとんでもないということになりますね。そして、リニアは?
パトレイバーの漫画の最初方かな?
”それでは走り出します。
最初はアスファルト。
続いてランダムなでこぼこ道。
今度は岩場。
坂道を走りおります。
あぶない!横道から自動車が!!
おおーっと!そこへ横なぐりのとっぷだっ!!”
この内容なら別に人に拘らなくても自動運転を推進させた方が良いんじゃない?防犯カメラの画像を確認して速度調整とか、そんなの今のA Iを舐めるなって言いたい。今はA Iでカメラに映った人物が万引きするかどうか高確率で判定するくらいのレベル。
これからは運転士の育成よりも車掌とか乗務員を育てるべきでは?まだまだA Iで対応できない障害者の介助とか車内トラブルの対処とか一杯あるから。