「漆黒のボーイング787」が空に「キーウィ」描く ニュージーランド航空が特別便で
フルーツじゃなくて鳥の方です。てか再現度高い!
日本にも飛来歴のある「オールブラックス」特別塗装機
ニュージーランド航空が現地時間2021年5月15日(土)、同国内の慈善団体「コルケア(Koru Care)」に所属する子どもたち50人を乗せて、特別フライトを実施。このフライトでは、航路を用いて、同国の国鳥でもある「キーウィ(kiwi)」を描いています。
対象便は、クライストチャーチ発着のNZ4376便。使用している飛行機は、「オールブラックス」と呼ばれる黒一色の特別塗装機「ZK-NZE(機種はボーイング787-9)」でした。ちなみに、この機は2021年5月にすでに2回、オークランド~成田線に投入され、成田空港へ飛来しています。
ニュージーランド航空は公式Twitterでフライト前、英語で「どのように飛ぶか、予想できますか?(Can you guess what shape we’ll be flying?)」と”予告”。一旦洋上に出た後、約2時間かけキーウィの航路を空に残したのち、クライストチャーチに戻りました。その後航路の画像とともに「キーウィは毎日空で見られるわけではありませんが、今日は見られました!(It's not every day you get to see a kiwi in the sky, but there was one today! )」といった趣旨の投稿をしています。
ちなみにこの「キーウィ」という鳥、日本では希少種として知られています。ただ、一説によると、果物の「キウイフルーツ」の名前は、この鳥と見た目が似ていることから名付けられたとも言われています。
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