約10分走って「料金は1560円です」首都高1000円上乗せ 実際に走ってみた 通行料2.8倍
東京五輪の開催にあたり、首都高で自家用車に対し昼間の料金を値上げし、深夜の料金を下げるというロードプライシングがスタート。どんな具合になったのか、実際に走ってみました。
電光掲示板には「料金変動実施」
東京五輪の開催にあたって2021年7月19日(月)より、首都高で昼間の料金を1000円上乗せする施策(ロードプライシング)が始まりました。自家用車が対象で、目的は「大会期間中の円滑な大会輸送と経済活動・市民生活の両立を図るため」とされています。
どのような形になったのか記事でお伝えすべく、この日の朝8時ごろ、実際に首都高を走ってみました。区間は1号上野線の入谷(台東区)から、近隣に競技会場がある11号台場線の台場(港区)まで。首都高のウェブサイトによると、距離は12.1km、参考の所要時間は13分と出ていました。
朝8時ごろ、入谷から首都高へ入ります。料金所の電光掲示板には「料金変動実施」と出ていました。掲出されていた料金表も、赤系の色を使ったやや目立つロードプライシングのものに変更されていました。
福祉車輌を運転して通院していますが、減免申請対応している情報を知らず、高い料金を払っていた。
家族から、とても叱られて、踏んだり蹴ったりです。
障がい者向け公式サイトにも掲載されていなかったし、情報入手して対応した人は少なかったでしょうね。