マセラティ史上初の電動車「ギブリ・ハイブリッド」駐日イタリア大使館の公用車へ
4ドア高級車となるとフィアットでもアルファでもなく。
唯一の青ナンバー付けた「ギブリ・ハイブリッド」が誕生
駐日イタリア大使館は2022年3月18日(金)、新たな公用車としてマセラティの「ギブリ・ハイブリッド」を導入したと発表しました。
これはイタリア外務省が数年前から取り組んでいる「Farnesina Verde.」プロジェクトの環境保護方針に基づいたものだそうで、大使館もこの環境プロジェクトに貢献しているとのこと。環境の持続可能性およびメイド・イン・イタリーのスタイルとテクノロジーに取り組んでいるマセラティの特別協力を得る形で、今回の公用車導入に至ったとしています。
「ギブリ・ハイブリッド」は、高級車メーカーであるマセラティ史上初のハイブリッドモデルで、昨年2021年に発表されました。同年半ば以降、日本国内でも販売されており、2022年3月現在、価格は956万円(税・諸費用別)からとなっています。
駐日イタリア大使館が公開した画像は、いわゆる外交官ナンバーが付いた状態で、その青いナンバープレートは「外」の字が〇で囲まれたものです。これは特命全権大使、つまり大使館のトップが使う公用車であるため、まさに在日イタリア大使館を代表するクルマとして用いられるようです。
【了】
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