異様!「世界一黒いポルシェ」名古屋を走る 驚異の光吸収率99.4% 世界一黒いBMW超えた

岐阜のショップが作り出しました。

黒より黒いポルシェ

 2019年フランクフルトモーターショーで話題になった「世界一黒い」BMW X6、それを超える黒さのポルシェが名古屋の街を走りました。

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「真・黒色無双」で塗られたポルシェ911(画像:極東)。

 岐阜市のカーショップ「ピットワン」を運営する株式会社極東は2022年7月4日(月)、世界一黒いとされる塗料「真・黒色無双」(英語名:MUSOU BLACK)を使用してポルシェ911を全塗装したと発表しました。

 この塗料は光陽オリエントジャパン(埼玉県)が2020年に発売した世界一黒い水性アクリル塗料で、光吸収率99.4%、対象物の表面に非常に大きな表面積の粉状塗膜層を作ることで、光をその内部に閉じ込めるという超低反射の黒い外観になるとか。

 前出した2019年にフランクフルトモーターショーで発表されたBMW X6は、「ベンタブラック VB2」という塗料が施されていました。このベンタブラックは全反射率は1%でしたが、「真・黒色無双」は0.6%だそう。

 ピットワンの岩田真司さんは、これをポルシェに施し、名古屋市街を走行した動画を公開しています。暗いところでは影のようになってしまい、周りから認識しにくくなることから、走行前に念のため警察と陸運局に確認の上、撮影をしたということです。

 なお、ベンタブラックと同様、この塗料も耐久性は低く、実際にクルマの塗装には不向きだそうです。

 ベンタブラックのBMWは、「脳が混乱するほどの黒」などとされていましたが、今回の「真・黒色無双」のポルシェも、SNSでは「ゲームなのかリアルなのか錯覚するレベル」「環境反射設定のバグだ」といった声が見られます。

【了】

【脳がバグる?】黒すぎるポルシェ 画像で見る

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コメント

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1件のコメント

  1. 日光を極限まで吸収するだろうから夏は暑いだろう。冬は暖かいかも知れないが。