「北総線が増えたのデカい」 千葉の超乗り放題きっぷ「サンキューちばフリーパス」値段据え置きの進化に賞賛
千葉ニューの雄大さに震えろ!!
サンキューちばフリーパス、今年から北総線が参戦
千葉県内のJR線と一部の私鉄、路線バス、フェリーなどが乗り放題となる「サンキューちばフリーパス」が2023年度も発売されます。8月24日にJR東日本千葉支社からこのことが発表されると、SNSでちょっとした話題に。値段据え置きで北総鉄道が新たに対象となったからです。
このきっぷは千葉県とJR東日本千葉支社が連携して展開しているもので、県内では大人3970円、県外の首都圏の主要駅では同4790円で発売され、2日間有効です。千葉県誕生150周年となる今年度は、秋(9~10月)と早春(翌年1~2月)の2回(計4か月)に期間も拡大します。
対象路線は鉄道がJR線のほか、小湊鐵道、いすみ鉄道、銚子電鉄、流鉄、そして北総鉄道の矢切~印旛日本医大間が加わりました。バスは各社の指定路線のみですが、たとえばJRバスの八日市場~成田や館山~安房白浜、日東交通の木更津~鴨川といった長い路線も対象。さらに東京湾フェリーも対象のほか、レンタサイクルもパスで利用できるようになったといいます。
北総線は2022年10月の運賃改定で全体として15.4%という大幅な値下げが敢行され、他社線と水準が大きく変わらなくなったことが、加入の背景にあるのではないかという声もSNSで見られます。「お値段据え置きで北総線が増えたのデカい」「このまま新京成もぜひ」など、パスの対象になっていない新京成線、京成線、東武線の参加を望む声も見られました。
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