東日本の「水素の一大拠点」に 川崎の臨海部が変貌へ「有力候補地」へアクセス整備も加速か

川崎市と川崎重工が連携協定を締結。川崎市の臨海部エリアで、水素エネルギーを供給する拠点の形成に向けた動きが加速しそうです。

候補地として有力な「一般人立入禁止の島」

 連携協定締結式で福田市長は、液化水素を受け入れる荷役設備を整備する場所について「最終的な結論には至っていないが、扇島地区が有力候補地」との認識を示しました。

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川崎市と川崎重工の連携協定締結式(乗りものニュース編集部撮影)。

 扇島地区は、首都高湾岸線の出入口もある東扇島の西側の埋立地で、現在は一般人の立入ができません。ここではJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の高炉が今月に休止され、跡地の再開発構想が発表されています。再開発では、新たに創出される約222ヘクタールもの広大な土地を対象に、土地利用転換を推進。地区全体の土地利用転換の完了は概ね2050年頃となる見込みです 。

 

 このうち、既存の構造物が少ない約70ヘクタールを「先導エリア」とし、「水素を軸としたカーボンニュートラルエネルギーの受入・貯蔵・供給の拠点」を形成するとしています。大型の液化水素運搬船などが入港できるように、国内最大級の大水深バースなどが整備される見通しです。

 

 ちなみに、市は扇島地区の土地利用方針案に、臨海部の将来的な交通インフラ整備の中長期的な取組として「BRTや鉄軌道などの様々な交通手段の検討を行う」ことを盛り込んでいます。鉄軌道では具体的な例として「川崎アプローチ線」や「東海道貨物支線貨客併用化」をあげています。今後は交通アクセスに関する検討も本格化するとみられます。

【了】

【画像】えっ…!これが扇島地区の再開発イメージです。

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コメント

1件のコメント

  1. 川崎で電動自転車盗まれてしまったので、水素駆動の自転車作って自分に代わりにもらえたら嬉しいです。

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