松山開業めざす「四国新幹線」実現に向けて地元機運上昇?「やればできる!四国新幹線」で”新幹線の父”も登場

「新幹線の父」十河信二のミュージカルが上演されました。

愛媛県に新幹線を

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新幹線N700S(画像:写真AC)。

 愛媛県は2023年11月17日(金)、四国方面への新幹線実現をめざし、機運醸成イベント「やればできる!四国新幹線2023」を開催したと発表しました。

 四国新幹線は、1973(昭和48)年の高速鉄道の「基本計画」に位置付けられていますが、いわゆる「GOサイン」である「整備計画」への昇格はいまだに果たしていません。

 実現に向けた地道な地元活動が続くなか、2014年には鉄道高速化検討準備会による基礎調査が行われました。そこでは「大阪府南部の紀淡海峡から淡路島経由で四国に入る」「岡山から瀬戸大橋」などのルート比較のうち、「岡山から瀬戸大橋をわたり、そこから高松・高知・松山の3方向へ分岐」という案が、黒字になると算定されています。

 2022年には四国アライアンス地域経済研究会が10駅の整備案と経済効果をまとめた「新幹線が都市を変える~新幹線と四国のまちづくり調査~」を発表し、シンポジウムも開かれるなど機運が高まっています。

 今回おこなわれたイベントは、毎年地元で実現に向けた機運を盛り上げるためのもので、今回は11月4日に松山市内の「エミフルMASAKIグリーンコート」で開催。メインイベントのひとつとして、「新幹線の生みの親」と呼ばれる十河信二を題材にしたミュージカル「夢の四国新幹線」が上演されました。さらに、新幹線の鉄道模型が展示され、実際の十河信二に関する映像も上映。家族連れなど市民参加しました。

 愛媛県は「四国に新幹線が整備されれば、四国内における移動時間の大幅短縮のみならず、一定時間内に鉄道で四国から移動できる範囲が大幅に広がり、交流圏と交流人口が拡大します」としています。

【了】

【画像】えっ…!これが「四国新幹線」のルートと駅のイメージです

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