「驚愕の鉄道体験」実現へ 都心の貨物駅に「一般人が乗れない車両」で「端から端まで探検」!?

寄付額は334,000円です。

「鉄道のまち北区」活かす

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ディーゼル機関車DE10形(画像:写真AC)。

 東京都北区は2023年11月28日(火)、ふるさと納税の返礼品としてJR尾久駅構内の体験プランを新たに設定しました。

 この体験プランは、ディーゼル機関車「DE10形」の運転席に乗って、尾久駅構内をで端から端まで走行。駅と反対側にある「転車台」が回転する風景も間近で見学できるものです。貨物駅の普段の作業風景を堪能できるとしています。さらに、田端駅では訓練用のシミュレーターも体験できます。

 尾久駅でのこのような体験型商品は、今回が初めてとのこと。北区は住民が他の自治体へふるさと納税することで、「流出額」は2023年度で約21億円にのぼっているとして「特別区民税の減収が看過できない状況」。JR東日本の協力で、北区の鉄道資源を活用していきたいとしています。

 寄付金額は334,000円。年明けの2月18日と3月3日の2回で申し込みができます。別日の別プランで、機関車見学を中心としたツアーも別途募集されます。

【了】

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