「今も現役」!? “消えた航空会社の車両”、まさかの出現 車体に残るナゾ文字「ステム」の意味

懐かしすぎる!

「日本エアシステム」の文字の一部が…

 JAL(日本航空)グループで伊丹空港を拠点にする地域航空会社J-AIRが、公式X(旧Twitter)で、同社の旅客機に装着された1台のベルトローダーについて投稿しています。その車両には、JALロゴの隣に、「日本エアシステム」の文字が描かれ、その一部が上塗りなどをされ消えかかり、結果的に「ステム」の3文字のみが車両に残っているのです。

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J-AIRの飛行機(乗りものニュース編集部撮影)。

 日本エアシステムことJASは、かつて日本にあった航空会社です。JALやANA(全日空)に次ぐ国内第3位の事業規模を持ち、おもに国内線を運航していましたが、2004年にJALと合併。JALグループとなったことで、その社名が消えてしまいました。

 このベルトローダーはJASで使用されたのち、合併後にJALに引き継がれたものと推定できます。同社の公式アカウントは「JASの名残を発見!」としたうえ、「うちのE190(ロードローラーが装着されているJ-AIRの主力機)はこの時代を知りませんが、今は多くの旧JAS路線を担当しています」とコメント。ユーザーからは次のようなコメントが寄せられています。

・今も現役で使われてるんですね!A300(JASが導入していたエアバス製旅客機)良く乗りました。
・鹿児島空港の付近ではJASの前身のTDA(東亜国内航空)のコンテナがありました。
・JASカラーは本当にキレイで、大好きでした…
・JAS話題を出してくれるジェイエアさんほんとすきスキ

【了】

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