「救急隊員がコンビニを利用します!」なぜ? 横浜市で8月から 増える救急要請
救急出場件数が激増しています。
救急搬送体制を増強中
横浜市消防局の救急企画課は2024年8月1日(木)、同日より救急隊員が市内のコンビニエンスストアを利用する場合があると発表しました。
目的は、連続出場における休憩時間などの確保のためとしています。利用は飲料水などの購入とトイレの使用で、コンビニエンスストアの駐車場に救急車を駐車する際は、事件や事故への対応でないことを示すため、見やすい場所にパネルを掲示するとしています。横浜市消防局は「救急隊員が次の救急出場に備えるための取り組みに、御理解と御協力をお願いいたします」としています。
なお救急企画課によると、7月以降、連日の猛暑による熱中症などの影響で救急出場件数が激増し、救急隊の現場到着に時間を要すケースが増えているといいます。横浜市消防局は9月4日(水)まで、救急搬送体制を最大92隊(平常時は85隊)まで増強します。
また、「救急車を呼ぶか迷った場合には、救急受診できる病院・診療所や救急車を呼ぶべきかを相談できる#7119をご利用ください」と呼びかけています
【了】
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