ロシア軍どこへ?「きょうも黒海にミサイル艦いません」ウクライナ発表 「警戒は怠るべきでない」

空爆にもしばらく参加してない?

今はいない…しかし…

 ウクライナ国防省の公式ニュースサイト「アーミーインフォーム」は2024年9月2日、黒海とアゾフ海には巡航ミサイルの発射能力を持つロシア海軍黒海艦隊がおらず、同日未明のミサイル攻撃にも参加していないと報じました。

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現在ロシア黒海艦隊旗艦を務めているとされるアドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート「アドミラル・マカロフ」(画像:ロシア国防省)。

 周辺を警戒するウクライナ海軍の調べによると、現在、ロシア黒海艦隊所属と思われる艦艇2隻が地中海を航行しており、うち1隻は巡航ミサイル「カリブル」の発射能力を持つ艦とのことですが、地中海と黒海を結ぶボスポラス海峡は通過していないとのことです。

 ほかに、アゾフ海へ入るケルチ海峡を3隻の船が通過しましたが、それらの船に関してはミサイル攻撃能力がないようです。黒海では、8月初旬までミサイル攻撃能力がある艦艇が停泊していましたが、8月下旬以降は姿を消しているようで、9月2日の深夜から未明にかけて行われたロシア軍の空爆でも、「カリブル」は発射されましたが、艦艇発射はゼロだったようです。

 本来クリミア半島のセヴァストポリを拠点としているロシア黒海艦隊は、ウクライナ軍の度重なる巡航ミサイルや自爆ドローン、水上自爆ドローンなどの攻撃により、同地での停泊を控え、ロシア側に近いノヴォロシースクで態勢を整えているという報道が以前にもありました。

 この件に関して、ウクライナ海軍スポークスマンのドミトロ・プレテンチュク大尉は「敵がこのやり方(艦艇からの攻撃)を完全に放棄したわけではありません。彼らは力を蓄えるために一時停止している」と見解を述べ、依然として警戒を怠るべきではないと発言しました。

【了】

【ロシア艦隊後退の一因】これが、艦艇を沈めるウクライナの水上自爆ドローンです(写真)

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