地下鉄ブルーライン延伸なるか さらなる計画も
横浜市営地下鉄「ブルーライン」の延伸計画が、いよいよ動き出しました。またこのほかにも、横浜市営地下鉄には延伸の計画があります。
あざみ野から新百合へ
横浜市は市営地下鉄「ブルーライン」の延伸について、2014年8月から基礎調査を始める予定です。
対象区間は、東急田園都市線と接続するあざみ野駅(横浜市青葉区)から、すすき野(同青葉区)を経由し、小田急小田原線と接続する新百合ヶ丘駅(川崎市麻生区)までの約7km。この区間は現在、東急バスと小田急バスが路線バスを運行しており、およそ30分ほどかかります。地下鉄が延伸されると、それが11分に短縮される見込みです。
試算によると、延伸区間の需要は1日4万5千~5万3千人。事業費の概算は1,300~1,500億円で、開業から23~31年目で黒字化されると見積もられています。
今回、延伸の調査が行われる区間は国の運輸政策審議会が2000(平成12)年に行った、今後整備を進めるべき路線についての答申に含まれ、以下のように示されていました。それがいよいよ動き出した形です。
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<1>横浜3号線の延伸
関内―あざみ野■すすき野付近━新百合ヶ丘
※「―」は開業済み、「■」は2015年までに開業することが適当、「━」は2015年までに整備着手することが適当、という意味。
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横浜市営地下鉄の正式な路線名は、関内~湘南台間が「1号線」、関内~あざみ野間が「3号線」、日吉~中山間が「4号線」です。このうち直通運転を行っている「1号線」と「3号線」の愛称が「ブルーライン」、「4号線」の愛称が「グリーンライン」になります。
さて、この2000年に行われた運輸政策審議会の答申では、横浜市営地下鉄に関わる内容がもうひとつありました。
恵 知仁様 ならびに担当者様
[横浜に環状鉄道~2014.8]の記事を読ませていただき大変力強く思いました。
実は、私は横浜市港南区芹が谷にある神奈川県立精神医療センターに勤務しており、患者サービス向上を担当しております。最寄り駅は上大岡駅または東戸塚駅です。二つのバス停からは坂道となり、通院時に困難となっています。
患者アンケートからも、利便性向上が毎年上がっています。昨年度の新棟オープンに続き、今年度、ぜひとも近隣駅からのミニバス運行を地域バス会社へお願いに上がりたいと考えていたところです。町内会にも働きかけます。
記事を読んで、環状鉄道考想が具現化するまでの対策として、横浜市からも助言頂けたら有難いかと感じました。
また、もし可能であれば地域の声を取り上げ、取材していただければ大きな大きな力となります。
関心を持って頂けたら幸いと念じコメント入力させて頂きました。ご連絡をお待ちしています。
今後も利用者視点に立った報道を期待しています。大変貴重な記事をありがとうございました。
連絡先:神奈川県立精神医療センター
横浜市港南区芹が谷2-5-1
045-822-0241
看護局長補佐
前野紀子
ちょっと場違いにも程がありませんか?
ふつうこういう返事はメール送付で行って、関係者以外の目には通させないようにするものですよ。
反対、川崎市も計画中だ、横浜市民に優遇される鉄道は、反対。(横浜地下鉄の湘南台駅は、鎌倉市なのに、なぜ横浜市民が無料で乗っているのだ。)
湘南台駅は鎌倉市ではないですよ。
横浜市民だからと言って、無料でもないし・・・
湘南台は藤沢市だろう。
ついでに川崎縦貫高速鉄道はすでに計画断念済みだ。
あのまま着工、開通されても利便性は向上しなかった。
川崎市のためにこんなもん作るぐらいなら、先に中途半端で止めているグリーンラインをなんとかしろ!
ブルーラインは市境で止めておけば良い。
輸送力が小さいうえにホームの位置が深くて移動が面倒なグリーンラインを延ばしても、利便性には何にも寄与しない。
だったらブルーラインを新百合ヶ丘まで延ばして小田急沿線から港北ニュータウンへ人を呼び込む口をつくるほうがずっと有効だ。