安全セミナーを開催するJR西日本設立の社会財団

2009年、JR西日本は「安全で安心できる社会づくり」の一端を担うため、公共財団法人の「JR西日本あんしん社会財団」を設立。2014年度2回目となる安全セミナーを、同財団が開催します。要事前申し込みですが、参加は無料です。

鉄道総研の主管研究員、元全日空機長が講演

 公共財団法人のJR西日本あんしん社会財団は、安全セミナー「『ヒューマンファクター』から考える安全」を開催すると発表しました。

 日時は2015年3月19日(木)の13時30分から16時30分まで。会場はJR神戸駅から徒歩10分の神戸新聞松方ホールです(神戸情報文化ビル4F)。

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講演を行う鈴木氏は鉄道総研で事故防止などの研究に従事。石橋氏は元全日空機長(画像提供:JR西日本)。

 このセミナーでは、公益財団法人「鉄道総合技術研究所(鉄道総研)」研究開発推進室の主管研究員である鈴木浩明氏が「鉄道のヒューマンエラー事故防止に向けて」、元全日空機長で株式会社「安全マネジメント研究所」の代表取締役所長、工学博士の石橋明氏が「『3つの真理』を基礎に築く安全・安心体制―新しい安全マネジメントの視点―」という内容で講演を実施。「ヒューマンファクター」をテーマとし、人間の特性を人間工学や安全マネジメントの視点から深く掘り下げ考えるとしています。

 定員は500名で参加は無料ですが、JR西日本あんしん社会財団のウェブサイトから2015年2月13日までに申し込む必要があります。申し込み者多数の場合は抽選になるとのことです。

 また2014年度に同財団が開催する安全セミナーは、上期に実施された「災害と危機管理」とあわせ今回が2回目になります。

 JR西日本あんしん社会財団は、2009年4月1日にJR西日本によって設立された公共財団です。2005年4月25日に同社の福知山線で発生した大事故を反省。「安全で安心できる社会づくり」の一端を担い、将来にわたって持続的、安定的に社会の役に立つ取り組みを行うため設立したという旨が、その設立趣意書に記されています。

公共財団法人 JR西日本あんしん社会財団

http://www.jrw-relief-f.or.jp/

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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