センター試験に登場した北海道名物「矢羽根」 雪国の強い味方も過信は危険?

北海道名物の「矢羽根」がセンター試験に登場しました。冬の交通安全に役立っているこの矢羽根ですが、過信は禁物と道路関係者は言います。

7歳児と同じぐらいの矢羽根

 この矢羽根、いったいどのくらいの大きさなのでしょうか。北海道開発局によると、その長さは1.2m。幅は矢印部が35cmで、それ以外が15cmだそうです。

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雪がなくとも、雪による影響を知らせる矢羽根(2012年10月、恵 知仁撮影)。

 高さ5mの位置に設置されているため実感が湧きづらいかもしれませんが、1.2mというと7歳児の平均身長と同じぐらいです(厚生労働省健康局「平成23年国民健康・栄養調査報告」)。思ったより大きいと感じる人、少なくないかもしれません。

 また北海道開発局によると矢羽根の材質はアルミ製で、表面に並べられたカプセルレンズでライトを反射する構造とのこと。吹雪による問題が大きいと考えられる区間には、自発光式のものも用いられるといいます。

 ちなみに、どのような場所へ矢羽根が設置されるのかについても北海道開発局に伺ったところ、「車線や車線数が変化する区間、急カーブや急カーブに接続する区間」が一般的な設置場所で、合わせて吹雪による影響の大きい区間にも設置されることがあるそうです。

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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