日本初開催「レッドブル・エアレース」 その楽しみ方とは?

戦闘機F-15J「イーグル」よりも上

 この「レッドブル・エアレース千葉 2015」を観戦するにあたりぜひ知っておきたい見どころのひとつが、レーストラック両端に設置されたエアゲート通過後、垂直に機体を引き起こす「バーチカルターン」です。ゲートを過ぎたあと、針路を180度反転させるため行われますが、このとき機体やパイロットは10G、すなわち地球表面上の重力の10倍もの遠心力にさらされます。航空自衛隊の戦闘機F-15J「イーグル」のG制限である9Gさえ凌駕する数字で、そうした極限状態のなか、パイロットたちはどんなテクニックを見せてくれるのか、注目です。

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「レッドブル・エアレース千葉 2015」のコース図(画像出典:Red Bull Air Race)。

 レーストラック中央部におけるシケインでは、エアゲートをスラロームで通過するために、機体を左右に連続でロール(横転)させ、旋回しなくてはなりません。しかしレーサー機は1秒間に1回転と1/4もロールするため、適切なバンク角でロールを止めるには、ほんのわずかな操縦ミスも許されません。一瞬の時間にパイロットたちが見せる機械のように正確なコントロールも、ぜひ注目したいところです。

 また、レースに使用される機種はチームによって異なります。そして機種によって得意な機動も異なります。パイロットたちは自機の特性に合わせ、そのパフォーマンスを最大限に発揮しようとするため、それぞれライン取り、簡単にいえば通過していくルートも異なってきます。この「ライン取りの違い」に注目するのも面白いでしょう。

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