関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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どんだけ金食い虫なんだよ! 自衛隊に配備目前「F-35戦闘機のコスト」調べてみた 納税者なら知っておくべき?
2025年度から航空自衛隊に配備が始まる予定のF-35B戦闘機。短距離離陸・垂直着陸が可能なこの戦闘機、導入した後の維持運用まで含めるとどれ程のコストがかかるのでしょうか。試算してみました。
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とうとうゼロに…「嘉手納の主」な戦闘機 45年の歴史に終止符「台湾情勢が危ういけど」 後継は?
沖縄県にある在日米軍の嘉手納基地から固有の戦闘機がついになくなりました。長らく配備されていたのはF-15C「イーグル」戦闘機です。今後、アメリカ空軍はどうするのでしょうか。実はすでに新型機の配備が決まっているようです。
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ウクライナ空軍に学べ!「軍用機の地上撃破の防ぎ方」自衛隊も即採用できる賢い方法って?
2022年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻で、当初短時間で壊滅すると思われたウクライナ空軍が3年経っても健在なのには、軍用機の分散運用が大きく関係しているとか。一体どういうことなのでしょうか。
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日本も愛用! F-4「ファントムII」が名機になった最大の理由とは ポイントは「人力」!?
航空自衛隊も運用したF-4「ファントムII」は累計約5200機も生産された傑作ジェット戦闘機です。ただ、ここまで世界中で採用されるほどのベストセラー機になったのには、構造上の大きな理由があったとか。一体どこなのでしょうか。
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なぜ撃てない!?「最強戦闘機」の奇天烈なミサイル搭載モードとは 実は大きな意義が
米空軍のF-22「ラプター」戦闘機は、高いステルス性を維持するためミサイルなどの兵装を機内に収容します。一応、翼下にミサイルを吊り下げることも可能ですが、この方法だと撃てません。一体どんなメリットがあるのでしょうか。
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「大型機×ミサイルてんこ盛り」=「空中戦の覇者」←なりません! その理由とは
ミサイルの有無によって大きく左右される空中戦の勝敗。それなら空対空ミサイルを多数装備した爆撃機があれば、空戦では無敵のように思えます。しかし、実際はそのような軍用機はどこの国も作りません。なぜでしょうか。
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トランプ外交への不信感が露わに 「F-35戦闘機」離れNATO加盟国で次々と 日本は大丈夫?
世界20か国が導入を決め、配備機数も1000機を超えた最新ステルス戦闘機F-35が、ここに来て採用見直しの機運が高まっています。その理由はアメリカでトランプ政権が発足したからだとか。一体どうなるのでしょうか。
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攻撃ヘリの新たな活用法!? ウクライナ軍が披露「むしろ空対空戦闘に使えます」エースまで誕生か?
ロシアによるウクライナ侵攻で、攻撃ヘリコプターがドローン迎撃に活用されているそうです。ただ、攻撃ヘリコプターはもともと対地攻撃がメインだったはず。空対空戦闘に向いているのはなぜなのでしょうか。
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「ニンジャ・ブレード」がシャキーンと展開!「爆発しないミサイル」ついに存在が公に
ミサイルといえば、着弾して爆発しその破片などで周辺を加害する兵器というのが一般的ですが、アメリカ空軍のR9Xは弾頭(爆薬)の代わりにブレード(刃)を備えるといいます。そのような特殊なミサイルが遂に実戦投入されました。
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SF世界の到来は間もなく? 米空軍が「無人戦闘機」プロジェクトを本格化へ 従来ドローンとは段違いの差です
米空軍はこのたび、調達予定の試作無人戦闘機2種の型式名をYFQ-42AとYFQ-44Aに指定したと発表しました。これらが、従来の無人機と大きく異なるのは自律能力があるという点だとか。そのメリットをひも解きます。