関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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世界最強の空戦能力を求めたのに… F-15戦闘機が多用途性に走り出したワケ「空自、お主もか!」
空戦能力に特化した戦闘機として生まれたF-15「イーグル」ですが、いまや対地・対艦攻撃にも優れた多用途戦闘機になっています。空自のF-15も近代化改修で対地攻撃能力を付与するとか。なぜ性格を大きく変えるようになったのでしょうか。
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今さら戦闘機に機関砲って必要なんですか?「ミサイルや爆弾があれば何でも攻撃できるハズ」←それ間違いです!
戦闘機が搭載する機関砲は、対空戦闘においてはもはや必要性が薄まりつつあります。しかし、だからといって不要かというとそうではありません。対地攻撃では今もミサイルや爆弾より有用な場面が多々あります。
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トランプ大統領お願いします「F-35」売ってください! 台湾切望の最新ステルス戦闘機 ゲットのチャンス到来か?
アメリカが開発した最新戦闘機F-35。各国で導入が進むステルス戦闘機ですが、台湾はこれまで購入することができませんでした。しかし、トランプ政権が発足したことで潮目が変わりそうだとか。「夢」はかなうのでしょうか。
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熱烈ラブコール「F-35戦闘機どうしても欲しい!」なぜ売ってもらえない? アメリカ激怒の元凶とは
トルコの国防大臣がアメリカに対し、F-35戦闘機の購入を再オファーしたと明言しました。じつはトルコは過去、F-35の導入寸前まで行ったものの、白紙撤回されたことがあります。なぜそうなったのか、そして購入は可能なのか推察します。
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ステルス戦闘機F-35の致命的な弱点とは? 自衛隊も導入中の新鋭機、ようやく解決策が登場
航空自衛隊も導入を進める最新ステルス戦闘機F-35の最新型「ブロック4」が2024年から引き渡しを開始しました。ただ、F-35にも欠点があるとのこと。とはいえ、そこをカバーするためのアダプターが開発されている模様です。
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初飛行から60年!「ヘリコプター界の軽トラ」が今も愛されるワケ 次世代モデルは無人化か?
タイ軍が新たにAH-6軽攻撃ヘリコプターを導入します。このご時世、ドローンの方が有用な気がしますが、なぜ有人の小型ヘリを選択したのでしょうか。じつはドローンでは行えない、使い勝手の良さが評価されている模様です。
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性能は韓国の方が上!? 近代化改修されたF-15「イーグル」空自機と差が出るワケは?
韓国軍のF-15Kと空自のF-15J、隣国どうしの似たような機体が同時期に近代化改修を行います。レーダーなどは同じものを搭載するようですが、だからといって性能的には違うようです。どういった点が似ていて、どのようなところが異なるのでしょうか。
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高性能すぎて困っちゃう!?「自衛隊の新型練習機」学生への負担大かも… 解決策はあるの?
航空自衛隊のT-7初等練習機の後継に、アメリカ製のT-6「テキサンII」が選定されました。同機は高性能なプロペラ機として各国で採用されている傑作機ですが、それゆえに学生を困らせる懸念もあるそうです。
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わざと低空飛行でゴオォォォ… 自衛隊も実施 戦闘機の最も効果的な使い方「ショー・オブ・フォース」とは
戦争映画などで、ピンチになった時に颯爽と味方の戦闘機が現れ、それに対して地上の兵士たちが歓声を上げる描写を見ることがあります。それは、偶然ではなくあえて行うことがあるそうです。いったい、どういうことでしょうか。
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「ブルーインパルス」には必須!? 飛行機が劇的に安全へ! 米軍生まれの「夢のシステム」とは
近年、アメリカで航空機に関する画期的な安全装置が誕生しました。「Auto-GCAS」と呼ばれるその装置は、地面に激突しそうになる飛び方を、機体側が事前に予知し、危うくなると回避してくれるそうです。