月を眺めてお墓参り 月面供養サービス受け付け開始

月面に故人の遺灰を送る「月面供養」のサービスが日本で受け付けを開始しました。

最初の打ち上げは2017年後半を予定

 米国のエリジウムスペースは2015年12月7日(月)、月面に故人の遺灰を送る「月面供養」のサービスを日本で行うと発表。受け付けを始めました。

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「月面供養」に使われる遺灰カプセル(画像出典:スペースシフト)。

 このサービスは、郵送で届くカプセルに遺灰(1g)を収めて同社に返送すると、月着陸船の内部に搭載して打ち上げてもらえるというもの。遺灰カプセルは、そのまま月面に安置されます。申し込みはウェブで受け付けており、費用は120万円です。

 遺灰カプセルは、民間のロケットにより米国内の発射場から打ち上げられるとのこと。最初の打ち上げは2017年後半を予定しています。

 また同社は、近年大きな社会問題となっている「墓じまい」(お墓の処分・改葬)と組み合わせたプランも用意。月面に送れる遺灰の量は直径2mmのマイクロチューブ1本分ですが、お墓の処分費用や月面に送った残りの遺骨のための永代供養料も合わせて、50万円から対応可能といいます(1柱ごとに12万円追加)。

 エリジウムスペースは「地方に残る先祖代々のお墓を処分しなければならなくなった場合でも、月面にお墓を持つことで、世界中どこからでも月を眺めることでお墓参りをすることができます」としています。

【了】

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