日本最速のローカル列車「超快速」がパワーアップ 北越急行

新潟県の北越急行が来年3月に行うダイヤ改正の内容を発表。超快速の増発や北陸新幹線との接続改善などにより、利便性が向上します。

越後湯沢発の下り超快速を1本増発

 新潟県の第三セクター鉄道北越急行が2015年12月18日(金)、来年2016年の3月26日(土)に実施するダイヤ改正の内容を発表しました。

 今年3月に北越急行線へデビューし、“日本最速のローカル列車”として話題になった超快速「スノーラビット」。その利便性が向上します。

超快速「スノーラビット」に使用される北越急行HK100形電車(2013年8月、恵 知仁撮影)。

 現在、超快速「スノーラビット」は上りが直江津駅から越後湯沢駅まで1本、下りが越後湯沢駅から直江津駅を経由してえちごトキめき鉄道の新井駅まで1本、運行されています。

 来年3月改正ではこれに加えて、越後湯沢駅を9時57分に出発して直江津駅へ10時54分に到着する下り列車を1本増発。上り1本、下り2本の合計3本が運行される予定です。

在来線特急「はくたか」時代より早く

 北越急行が来年3月に行うダイヤ改正では、越後湯沢駅発の超快速「スノーラビット」下り列車について、前述した新設の1本を含めた2本ともに、北陸新幹線・金沢行き列車とのスムーズな接続が考慮されています。

 これにより、改正後の超快速「スノーラビット」と北陸新幹線を乗り継ぐと、六日町~金沢間、十日町~金沢間いずれにおいても、今年3月で廃止された在来線特急「はくたか」を使っていた場合よりも所要時間が短縮。最速で六日町~金沢間は2時間22分、十日町~金沢間は2時間12分になります。

 また越後湯沢駅を9時14分に出発する下り列車については、直江津駅までの所要時間はそのままに、六日町・まつだい・虫川大杉の各駅が停車駅に追加され、利便性が向上しています。そして直江津駅からえちごトキめき鉄道への乗り入れダイヤも見直され、直江津~新井間で各駅への到着時刻が10~20分程度早くなる予定です。

 そのほか、直江津駅発の上り超快速「スノーラビット」はこれまで通勤通学時間帯の夕方に運行されていましたが、日中の直江津駅発13時57分、越後湯沢駅着14時55分に変更。これに伴い従来、上りの超快速「スノーラビット」が走っていた時間帯は各駅停車での運行に改められます。

【了】

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