所要時間は通常の4倍 「超快速」の北越急行、「超低速」を運行

「超快速スノーラビット」を運行する北越急行が、新たに「超低速スノータートル」を運行します。

全国的に珍しい施設の体験も

 北越急行(新潟県南魚沼市)は2015年10月5日(月)、「超低速スノータートル」を運行すると発表しました。

 同社は2015年3月14日から、新たに「超快速スノーラビット」の運転を開始。88.6km/hという表定速度(停車時間を含めた平均の速さ)が、韋駄天ぶりで知られる関西・中京地区のJR新快速よりも高いことから大きな注目を浴びました。

「超低速スノータートル」に使用される北越急行HK100形電車(2013年8月、恵 知仁撮影)。

 今回、北越急行が運行する「超低速スノータートル」は、その反対の列車です。普通列車で1時間たらずの犀潟~六日町間59.5kmを、4時間4分もかけて運行します。

 運行日は11月7日(土)で、ダイヤは犀潟発10時44分の六日町着14時48分。乗車には普通乗車券のほか座席指定券(100円)が必要です。と電車内では駅弁を販売。当日は、「超低速」に接続する直江津発10時36分の臨時列車も運行されます。

 予約は電話もしくはメールで、10月7日(水)の9時から受付が行われます。定員は80人です。

「超低速スノータートル」では超低速運転のほか、トンネル信号場の体験、信濃川橋梁の見学も行われます。「信号場」とは、列車の行き違いなどを目的に設置される施設。トンネル内にそれがあるのは珍しいですが、北越急行線には3カ所もトンネル内信号場があります。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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コメント

2件のコメント

  1. 話題づくりも大事ですが、160キロの速度が出せる軌道の有効利用を考えた方がいいのではないでしょうか?せっかくの高架軌道がもったいないように思います。
    上越新幹線→(浦佐)→ほくほく線(ミニ新幹線)→(糸魚川)→北陸新幹線
    の「日本海縦貫 日本初のサンドイッチ型ミニ新幹線」を検討してはいかがでしょうか?

  2. 単に話題を煽って
    特別料金とりたいだけじゃん。

    北陸新幹線のせいで
    特急短絡線ご用済みみたいなもんだからな。