【今日は何の日?】日本三大夜景へのケーブルカーが開業

1月6日、「日本三大夜景」の場所へ向かうケーブルカーが開業しました。

 1925(大正14)年の1月6日。現在、「日本三大夜景」とされている場所のひとつへ向かうケーブルカーが開業しました。神戸市灘区内を走る神戸すまいまちづくり公社摩耶ケーブル線です。

 麓の摩耶ケーブル駅からこれに乗車し、到着した「虹の駅」で摩耶ロープウェーに乗り継ぐと「星の駅」へ到着。そのすぐ近くの掬星台(きくせいだい)からは、「日本三大夜景」のひとつに数えられ、「1000万ドルの夜景」とも表現される神戸や大阪の夜景を楽しめます。

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ロープウェーと連携し、「日本三大夜景」への交通を担う摩耶ケーブル(2012年4月、恵 知仁撮影)。

 2005(平成17)年、掬星台から見渡せる市町で1日に消費される電気の料金を1ドル110円で計算したところ、1000万ドルを超えるという結果が出たそうです。

 また、このケーブルカーとロープウェーを合わせて「まやビューライン」と呼ばれます。ロープウェーの開業は1955(昭和30)年です。

【了】

【写真】神戸「1000万ドルの夜景」

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コメント

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2件のコメント

  1. なるほど。元の価格をインフレ修正したわけか。願わくばこれ以上上がりませんように。

    • でもこれって1日当たりの電気料金をアピールするのは過大申告なんじゃないかな、昼の分も含まれているよね。
      日没後、1時間当たりで計算し直すほうがよいとおもう。